ケンタッキーの躍進と株主変更の要因

ケンタッキーフライドの大株主の三菱商事がカーライルというアメリカのファンド会社に売却されました。

ケンタッキーは売上高は好調で2021年1439億円が2024年は1760億円と伸ばしています。

売上が伸びた理由には中嶋祐子さんがマーケティング本部長に就任したことが大きいです。利益の高い製品とお客様の関心を持たせる利益率の低い製品の組み合わせが絶妙に上手いマーチャンダイングを行っています。

ではなぜこの様に好調なケンタキッキーを売却したのか、そしてなぜカーライルは今回のTOBで1300億円も支払ったのか?一つ言えるのは三菱商事にしてみればこの程度の売上規模には興味がないということなんでしょう。商社が事業の柱として飲食業としては取組まないということでもあるのかもしれません。

ちなみにカーライルは以前名古屋の一喫茶店チェーン店のコメダ珈琲を買収して全国に拡大して成功し、その後売却しました。また「はなの舞」も同様に同社が買収し全国展開を行いました。もしかするとカーライルにはこの飲食店チェーン事業のノウハウがあるのかもしれません。あまり独自の考えが全てと固執するよりも、新たな人間が独自の発想でマーケティングを大きる見直すということも大切なのかもしれません。

当社も新たなマーケティングを導入する必要があるようです。これは今いる社員がダメなのでなく、飛躍するには新たな目や頭や嗅覚が必要なのでしょう。

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専門用語に騙されるな!

私は板金加工会社である長村製作所で仕事をして丸6年が経過しましたが、入社したての社員の悩み事に「専門用語」を上げる人が多くいることが気になります。

つまり、ベテラン社員もこの専門用語を使用し、取引先の方々も専門用語で話すので、知らないと話にならないと考える傾向があります。
おそらくこれはベテラン社員の罠です。この専門用語を使うことに意味など全くありません。新人を排除するための罠です。分からない言葉で話していれば「お前ごときなど相手にしないよ」の表れです。

なので新人諸君、専門用語など全く関係ありません。少なくとも新人と分かっているいるのに専門用語を使用し話をすること自体、そのベテラン社員のほうが社会常識を知らない程度の低い人です。少なくとも相手に理解できるように話すことが大切だということぐらい分からないとダメです。

私はこれからも分からない言葉に関しては、何度も聞き、可能な限り一般用語に変換して、周りの社員に伝えていきたいと思います。
心配しないで当社を目指して来てください。

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稲盛和夫さんの話2回目

稲盛さん話でこのような話があります。

仕事の成果は下記の方程式で決まる。
熱意(0~10点)*考え方(-10~+10)*能力(0~10)
この熱意*考え方*能力の掛け算で成果は決まるそうです。
その中で、熱意と能力にはマイナスはなく0~10までの力があるそうです。
しかしながら考え方にはマイナス~プラスまであるそうです。

つまりどんなに熱意があっても、能力があっても、考え方が間違っているとマイナスの成果しか出ないということです。
自分のことだけを考え、自分の考えを曲げない、自分の考えに固執する、そして自分の考え方を見直しもせず、間違いに気が付かない人。特に問題児は今までのやり方を変えない人。
このようなことが起きる理由は簡単です。本人が楽だからです。
このような人はどんなに能力や熱意があっても結果、会社にはマイナスの成果をもたらすのです。

長村製作所は常に時代を読み、顧客が求める製品やサービスの変化に敏感になり、更に商習慣の変化にも対応することで、自社内でのイノベーションを繰り返すことができる企業を目指しています。若い人にもチャンスが沢山ある会社です。

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稲盛和夫さんのいう3種類の人間の存在

最近、稲盛和夫(京セラ創業者)の本を再度読むことがあります。
その中で有名な話ですが、人間には3種類いるといいます。

1.一人は自ら心に炎を燃やすことができる人。
2.一人は炎の心を持った人が近づくと燃える炎を心に持てる人。
3.一人は自ら心に炎をともすこともできないし、炎の心を持つ人が近づいても燃えることができない人。

中々、自ら心に炎をともすことができる人は沢山いるわけではありませんが、炎を持つ人が近づくと自分自身の心に炎を燃やすことができる人間はある程度いるそうです。

私達長村製作所は1.2の人達を待っています。皆さんの心に炎をともせる人がいますよ。

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謎の暗黒彗星

写真のような形の惑星が14個見つかったそうです。しかしながら自らガスを噴射して独自の動きを見せ、太陽から遠ざかっているようです。

そのため、惑星ではなく彗星と最近では読んでいるようですが今だ解明はされていません。あのきらめく夜空にこのようなものがうごめいているとは?

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2025年、長村製作所は元気にスタート

2025年1月6日長村製作所は新年本日からスタートいたしました。風邪やらインフルエンザやらが流行る中、元気に作業が始まりました。

今年も社員一丸となって良い物を丁寧に作り、お届けします。期待して下さい。

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教えてくれる

全ては教えてもらえるものかもしれません。後輩や新人からも沢山を学ぶチャンスがあるようです。今年の方針にしましょう。

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おしるこを作る

三が日明けで、お昼におしるこを作ってみました。

おしるこの起源は江戸時代に誕生した「すすり団子」という料理のようです。

すすり団子はもち米、うるち米を混ぜ合わせた餅で、小豆を粉にした汁で煮たもので当時は塩味だったようです。砂糖は高級品だったため、江戸時代中期ころから砂糖がかけられて食べたようです。

おしるこひとつでも改良が常に行われていたようです。立ち止まってはより良い物が作れないし、会社も良くならないわけです。

おしるこから会社の在り方とは飛躍した話のように聞こえるかもしれませんが、学はどこにでもあるようです。

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お年玉の起源

お年玉の起源は、お正月に歳神様を迎えるために供えた鏡餅に由来しているそうです。

昔はお餅が貴重で、歳神様が魂をいれてくれていることから、「御歳魂」と呼ばれ、家長が家族に分け与えることから始まったようです。昔は歳神様の代理人が家長だったんです。

お年玉の習慣は室町時代から始まったようですが、お金を贈る文化は高度経済成長期からのようです。戦後GHQの行った功罪は家長という大事な役割りを消し去り、お金第一の社会を作り、それが子供達へと伝えてしまったようです。

本来の歳神様からの魂のおすそ分けが、お餅からお金とは、余りにも切ない話です。今一度、この本来の意味を取り戻したいです。

お年玉がお金でもいいから、歳神様の想いを魂の配布として渡す習慣へ。

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離合とは

九州を中心に使われている方言

狭いところをすれ違うさまをこう表現されます。

。特に、九州、四国、中国地方では広く使われ、特に車のすれ違うことを言います

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