まだまだ存在するこんな世界やあんな世界

上に写真は時々私が行く栃木市のとある「ゴルフ練習場」の喫煙場所です。西日が当たりすこぶる喫煙者の気持ちになりにくいスペースです。
ゴルフとは紳士のスポーツのはずでは?
このような場所の改善に当社の喫煙BOXを設置してあげたい。

この一人用のブースはとある都内の会社の受付前のワーキングスペースです。
私は思います。テレワークブースとは「こうあるべき」との製造者の固定観念に捉われ
やれ「音が聞こえないように」「見えないように」「囲われていなと」などと考えがちですが
それぞれの使用者ありきで考えるべきではないでしょうか?

お金を頂きながらお客様の喫煙場所に最小限の費用しかかけないゴルフ練習場。お金を取らないけど社員や来社される取引会社の社員の為に、事務作業がしやすい環境を整える会社。

同じ日本人の行動なのでしょうか?

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当社がなぜDX化に取り組むのか

最近政府やマスコミも含めDX化促進が叫ばれています。DX化の言葉はだけが先行し具体的には何をするのか、そしてその目的は分かるよう分かっていません。

当社の考えるDX化の目的は
「生き残るための最大のチャンス」だからです。
大手企業や中堅企業と戦い生き残るには「あまりにも当社には武器がありません。」
1.最小限の人員で会社を運営するため。
  理由は社員確保が非常に困難であり、更に有能な社員を数多く入社させることは不可能。
2.一人当たりの収入を現在の2倍以上にするために。
  物心両面で豊かな生活を実現する為には現在の生産性を3倍以上に上げる必要がある。
  人間でしか出来ないことを社員が行い、可能な限り機械化する。
  昨今のデジタル化やAIは間違いなく「学校の成績が悪い生徒だった我々が、成績の良かっ
  た生徒がいる大企業に」勝つチャンスがあるからです。
3.世界の企業と競争ができる。事業拡大、継続において日本だけの狭いマーケット以外でも
  チャレンジできる。英語が読めなくても、話せなくても関係ない世界だからです。
4.固定観念や自己中心的考えの労働や、訳の分からない努力や我慢から解放され「真の成
  果」での評価を授受できるからです。

現在は政治も仕事も労働運動も学校も全て「訳の分からない年寄りから押し付けられた理屈」に我慢をしています。もしかしたら我慢していることも感じていないかのしれません。
人間だけです、我慢や努力などという魔物を受け入れているのは。

少なくても「会社の仕事」だけはその魔物がいない世界で当社の社員が人間らしく働ける世界を実現するためにDX化を促進させていきます。

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社員の居場所としての会社の役割

学校を卒業後、多くの人々は企業や組織に属することが一般的です。会社は収入を得るための場所であると同時に、自分の居場所となる場でもあります。社員に安心して働ける(生活できる)環境を提供することが、企業にとって重要です。では、社員はどのような居場所を望んでいるのでしょうか?社員個人が勝手に環境を作ることはできません。それは、その会社を構成する多くの人々という要素によって形成されるものなのです。

職場の群れは常に問題の原因になっています。時には耐えきれずに辞める人もいるほどです。
多くの人は意識せずに(私は自覚していると思いますが)群れを作り、群れに入らない人を排除します。そしてその群れの考えは常に正当化を主張します。多くの場合管理職はその群れを先導し利用します。さらに、群れのメンバーは管理職を仲間と見なし、心地よい環境を作るために活用します。

60歳を過ぎた嘱託社員にとって、会社は収入源であるだけでなく、大切な居場所でもあります。しかし、実際には若い社員が主導権を握り、世代間の融合が難しい状況です。
日本では労働力不足や年金問題、高齢化社会に対応するため、企業は独自の方法で世代間の課題を解決する必要があります。現在、自民党の総裁選が注目されていますが、人々は常に集団を作り、派閥もなくならないでしょう。他者より優位で安心したいからです。群れを嫌う人もいますが、彼らも仕事をしなければならず、会社はそんな社員も大切にしてほしいと思います。
「仲間意識」と「群れ」は似ていますが全く別のものです。多くの会社では若い管理職が「群れ」を破壊し「仲間」にしてきましたが、管理職の高齢化によりその弊害は拡大しています。この年齢の高い管理職は「自分がしていることが常に正しい」と考える傾向が強いです。若くして管理職となった社員は常に「自分の弱さ」に悩み苦しむため、多くの人に相談をしながら道を選択します。そして経験や勇気を身につけて行きます。この姿を見て後輩たちは自分の将来を想像し未来を考えます。
残念ながらこの高年齢の管理職を見聞きする若い社員は「管理職」になりたがりません。
多分、年齢の高い管理職は自分の地位を守るために「自分は常に正しい、間違っていない」を
実践してしまうのかもしれません。

社員にとっての「居場所」を提供することの重要性を痛感する時代になったようです。

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