本日、アラスカで両大統領が会談をしましたが、結果はトランプが思うようにはならずパフォーマンスだけのようでした。経済力世界一の国の大統領がGDP第10位の大統領に何もできません。
損得ならば力を発揮するトランプですが、お金の損得で動かない人には太刀打ちできません。そう考えると関税問題は明らかに各国の損得なのでトランプは力を出せます。それに民主国家の責任者はある意味サラリーマン社長です。任期も決まっているし、選挙で選ばれます。なのでいつも選挙民を気にしなければなりません。
ところがオーナー社長であるプーチンは選挙を気にする必要はありません。任期も気にする必要がありません。ましてや損得も関係ないのです。ロシアはプーチンのものであってロシア国民のものではないのです。自分の主義で全て決められます。戦う基準が違うのです。だからとは勝てません。
これに似たような経験が20年前にオーナー企業との取引きでありました。その当時私の上司の社長は全て損得で考えていた人でした。多分それで全てこなしてきたのでしょう。そのオーナーとの取引きでは当社に落ち度があったにも関わらず、お金の損得を当社の社長は持ち出し解決しようとしました。けれど相手のオーナー社長は全くブレません。結果相手は数億の損害が発生するのに、当社との取引きをやめました。サラリーマン社長にはできない決断です。その芯の強さを今でも忘れません。人は損得で動かない経営者がいることを初めて知った時でもありました。
今回のプーチンがよいとは決して思いますが、何十万人もの国民を死なせる決断ができるとは、明らかにビジネスとは違うのです。
民主主義の弱さと、結局はただのサラリーマン社長気質のトランプ大統領の弱さを知る日でした。
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