株式会社の限界点

中国ファウエーの研究開発費は年間3.6兆円です。NTTの約10倍。トヨタで1.3兆円です。
株式会社は単年度決算であり、株主への配当が前提です。なので多くの株主を抱える企業は独自の方針を通せません。ファウエーは基本国営企業なんでしょう、おそらく収益もありますが国家戦略的に動くのです。この競争ではおそらく勝てません。

日本国民の働く場、そして経済安全保障を考えると不特定多数の株主意向に合わせた会社経営というスタンスでは恐らく日本企業は無くなるかもしれません。

中国はおそらく戦争をしているのでしょう、自分たちの国を守るため、そしてそのためには覇権を狙う戦略なのです。つまりビジネスではないのです。

そういえば数年前ハンガリーで20年間パナソニックが電気自動車のバッテリーを製造していましたが、中国による策略で、中国の支援を受けた環境保護団体が暗逆をし、マスコミ、政治家、官僚を巻き込んだパナソニック攻撃が行われ、工場をポーランドに移転する問題が発生しました。結果ハンガリーは3万人の雇用を失い壊滅的ダメージを受けた事件が発生しました。

この中国のやり方は欧州各国に展開され、大きな問題となったのは記憶に新しいです。中国が悪いと良いのではなく、中国は自分の国を守るためにありとあらゆる手を使い活動しています。
中国のやり方が汚いと言ったところで何にもなりません。それが国と国との関係なのです。
直接的な武力とは別の戦争なんでしょう。

なぜ、ロシアはウクライナと戦争が継続できるのか?
それは明らかに中国の経済協力です。石油・天然ガスのロシアからの輸入そして、決済はルーブルではなく「元」です。つまり世界の決済がドルで行われている状態を崩すためでもあります。中国の半導体はロシアに送られ武器が作られます。このロシアへの半導体輸出は中国半導体技術の成長ももたらします。

ロシア対ウクライナなどという簡単な図式で世界は動いていないのでしょう。
皆なかよくは余裕のある国の人間が発する言葉です。今から80年前までは多くの植民地時代だったことを忘れてはいけないということです。

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