本当のことを知るべきではないでしょうか?

2020年のデータによると、世界でのテロによる死亡者数は約2万人でした。
  世界での戦争による死亡者数は年間約15万人でした。

  日本での糖尿病による死亡者数は約9万人でした。世界のテロ死亡者より多い。


  日本での階段からの転落死は約2万人でした。

  日本での肺がんによる死亡者数は約6.6万人でした。
  日本での大腸がんによる死亡者数は約3万人でした。
2020年の日本の交通事故死亡者数は2920人で、そのうち30%が交通規則違反によるものでした。

これらの数字からは、交通事故よりも階段からの転落による死亡者数が多い現実が見て取れます。交通事故死亡者の原因の30%のみが交通規則違反によるものであるにも関わらず、警察は依然として取り締まりに力を入れています。これが本当に人命を救うための措置なのか疑問が残ります。

糖尿病で年間9万人が死亡しているにもかかわらず、砂糖の販売は禁止されていません。違法薬物は大きな問題ですが、砂糖は時間はかかるものの、より多くの死亡者を出しています。これは圧倒的な危険物と言えるでしょう。

肺がんによる死亡者数は1980年の2万7千人から2020年には6.6万人に増加しました。この間に喫煙者は70%減少しています。タバコが唯一の原因であれば、死亡者数は減少するはずですが、実際には3倍近く増加しています。これは喫煙だけが原因ではないことを示唆しています。
分煙が健康のためではなく、ただの臭い対策である可能性があります。焼き鳥屋、焼き肉屋、うなぎ屋なども同様であり、電車内の香水も同じです。しかし、禁煙者の声が大きく、正義とされてしまっています。

糖尿病や大腸がんの増加とコンビニやマクドナルドの出店数の増加が連動しているように思われます。

戦争やテロ、交通事故ではなく、砂糖とコンビニが真の人類の敵かもしれません。

言いたいことは、仕事でも同様に、正確な数字を見ることが重要だということです。しばしば、声が大きい人の意見が多数派のように誤解されます。例えば、「忙しい」「大変だ」と言われる案件が実際にはそうでない可能性があります。人々は自分に都合の良いように物事を捉え、解釈します。特に年を取るほど、この傾向は強くなります。(筆者自身も含めて)

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日本電信電話株式会社社名変更を受けて

2023年のNTT法改定に伴い、①NTTの研究情報開示の義務がなくなった②外国人取締役の導入③社名変更等が可能になるなど徐々にKDDIやソフトバンクや楽天に改定は反対されていますが、今回の社名変更の検討は大きなターニングポイントになることを期待しています。

2024年度はさらにNTTグループの分割の見直しが検討される。現在、NTTグループは、持株会社のNTTと、その傘下にあるNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの4社に分割されている。改定では、NTT東日本とNTT西日本を統合し、NTTコミュニケーションズとNTTドコモを持株会社の直轄とすることで、NTTグループの経営効率とサービスの一体化を図る計画である。

日本では国際競争力のある数少ない企業としてNTTが挙げられる。30年前は企業価値世界一企業だっただけに期待も大きい。

先般のNTTの決算発表では最高益でしたが、それは研究開発費の削減、設備投資の削減など将来を犠牲にした利益とも言われています。おそらく多くの日本人は沢山の利益より、世界一のネットワーク網の実現とGAFAを超える製品やサービスの開発を期待していると思います。民間企業になれば何でも良くなるという思い込みは、株主を見た短期的な利益を追うサラリーマン社長を生み出しています。残念でなりません。

日本人は昔からお金でなく名誉を誇りを重んじてきた民族だったはず。それが現代は政治家も企業(商人)も皆んなお金だけを価値と思い込んでいます。お金は少ないぐらいが丁度いいんです。それより未来に向けてのチャレンジ(挑戦、投資)に価値を見出してほしいです。

おそらく来年日本電信電話株式会社の社名は変わるでしょう。社名と共にこの際10年間は利益を全て研究開発、設備投資に注ぎ込み、利益でなく「科学技術世界一」の企業に変身して欲しいです。

NTTの関係者がもしこれを見ることがありましたなら一度考えてみて下さい。そして未来の子供達が憧れる企業なって欲しいです。

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