アップサイクルという言葉を知っていますか?

アップサイクルとは、使わなくなったものや廃棄された物を、新しい価値や用途を持つものに変えることです。
例えば、古い服をバッグやクッションに作り変えたり、空き瓶を花瓶やランプにしたりすることがアップサイクルの一例です。アップサイクルは、廃棄物の量を減らし、資源の節約につながります。

リサイクルとは、使わなくなったものや廃棄されたものを、原材料に戻して再利用することです。リサイクルは、廃棄物の量を減らし、資源の節約につながります。また、環境汚染や温暖化の防止にも貢献します。

アップサイクルとリサイクルの違いは、廃棄物の価値にもあります。アップサイクルは、廃棄物の価値を高めて新しいものに変えますが、リサイクルは、廃棄物の価値を下げて同じものに戻します。

現在、当社長年製造してきました公衆電話ボックスが年間1万台近くが廃棄されています。
25年前は全国に約76万台あり現在は13万台です。おそらくこの10年で約4万台程度まで縮小されるでしょう。役割を終えた製品であり仕方ないことではあります。しかしながら新たな利用の仕方によっては新たな価値を生むのではないでしょうか?

また当社の主力製品であるサーバーラックが同じように廃棄されています。鉄製であり壊れる物ではありません。しかしながら搭載する製品の進歩により、新たな仕様のサーバーラックが必要です。

今回、「アップサイクル」という言葉を知り、地球環境に優しく、リサイクルから一歩前進した新たな取組が必要ではないかと考えています。当社は製造メーカーです、しかしながら機械を使い製品化するだけでなく、役目を終わり廃棄される製品達を新たに生まれ変わらせる、「物作り」も当社が目指す未来にしたいと考えています。

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CoCo壱の22歳社長と退職代行の問題点

GW明けにCoCo壱のアルバイトから社長になった話題と新入社員の早期退職のニュースが
Web上で話題になっていることで、本年当社に入社した新入社員や若い社員の皆んなが抱える不安や不満を想像して考えさせられました。

2024年5月、カレーのチェーン店CoCo壱番屋の社長に22歳の若者が就任しました。彼女は高校卒業後にCoCo壱で働き始め、店長やエリアマネージャーを経験し、わずか4年でトップに上り詰めました。彼女は「チャレンジ精神と向上心」を持ち、CoCo壱のブランド力を高めると宣言しています。

私は彼女のような若者がもっと増えることを望んでいます。若者は、自分の能力や興味に合わせて、自分のやりたいことをやるべきだと思います。若者は、自分の価値観や目標に忠実に、自分の人生を切り開くべきだと思います。自分の可能性やチャンスを探求し、社会に貢献するべきだと思います。

一方で、自分の仕事に自信がなくて退職を申し出ることができない社会人が増えています。彼らは自分の会社や上司に不満を持ちながらも、経済的な理由や面倒な手続きなどで辞めることができず、精神的に苦しんでいます。そんな彼らの救世主として、退職を代行する会社が注目されています。退職代行会社は、依頼者の代わりに会社に退職の意思を伝え、書類や交渉などを行ってくれるサービスです。退職代行会社によると、依頼者の年齢層は20代から40代が多く、理由は「人間関係の悪化」「仕事への興味の喪失」「自分の能力に見合わない仕事」などが挙げられています。

このように、若者の活躍と社会人の苦悩が同時に起こっている現代社会において、私たちはどのように働くべきなのでしょうか。

「退職代行の問題点」

私は退職代行を利用することは、自分の仕事に対する責任感や誠実さを失うことだと思います。退職代行を利用することは、自分の会社や上司に対する敬意や感謝を忘れることだと思います。退職代行を利用することは、自分の人生やキャリアに対する自信や希望を捨てることだと思います。退職代行を利用することは、自分の社会や未来に対する貢献や変革を諦めることだと思います。

おわりに

本文書では、CoCo壱の22歳社長と退職代行の問題点について、自分の意見や感想を述べました。私は、CoCo壱の22歳社長は若者の活躍の象徴であり、退職代行は社会人の苦悩の現れであると考えています。

22歳の社長を誕生させたのも歳を重ねた前社長、退職を言い出せない関係性を持ったのも上司、ただ単純に今の若い社員はダメなんだ、退職も言えないのかと嘆く前に、上司自身も考えるべき時代が来たのかと思います。
そして、上司はそんな若者の芽を摘まず余裕を持って接してほしいと願います。
最後に先輩社員、上司に言いたい「ほんの少し前まではあなた自身も新入社員だったんですよ。」

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