先日、Webで「日本人の賃金をどう上げるか」という議論を見ました。
一つは、企業が成長して利益を増やし、その利益を社員に還元するという考え方です。
もう一つは、人手不足を無理に解消せず、人材を確保したい企業に高い賃金を払わせるという考え方です。低い賃金では人が集まらなくなれば、企業は生産性を高めたり、事業の進め方を変えたりする必要があります。その意味では、現在の人手不足は賃上げを進めるチャンスともいえます。
ただし、人手不足によって上がりやすいのは、主に新入社員や若手の給与です。若手の給与が上がることはよいことですが、中高年を含む既存社員の給与が同じように上がるとは限りません。
既存社員の賃金を上げるためには、企業が生産性を高め、付加価値のある仕事を増やし、利益を拡大する必要があります。そのうえで、増えた利益を社員に還元するという経営者の意思も欠かせません。
つまり、賃金を上げるには次の三つが必要です。
- 人手不足を背景とした賃上げ
- 生産性向上による企業利益の拡大
- 利益を社員に還元する経営者の意思
人手不足を賃上げのきっかけにし、企業の成長によって賃上げを継続する。
これが、若手だけでなく、中高年を含めた社員全体の賃金を上げるための現実的な方法ではないかと思います。
さて当社はどのように社員の賃金を大幅に上げていけば良いのか?
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