私は人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。
幕末に松下村塾を作り、幕府に投獄され29歳で亡くなった人のことばです。
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「競争」を重要視してきた20代から仕事が始まり、その中から管理職が生まれ、50代後半に役職定年を迎える。仕事に対し多くの意義を見出しながら働く30,40代世代。いつしかその意義への意識も薄れ、そして50代を迎える。
こんな記事を見ました。
50代で仕事に対する価値観が揺らぐ人が多い。一方で、60代・定年後になると、多くの就業者は、「小さな仕事」に前向きな意義を見出すようになるという。「競争」を重視してきたキャリアからいかに変化をしていくか、50代会社員の方々はこの難題に向き合うタイミングが来ている。
この「小さな仕事」というのが60歳以上の働く私達が見出す意義なのかもしれません。そしてこの「小さな仕事」を丁寧に取組むことで、会社は企業業績が伸ばせ、60歳以上の働く私達は、若い時に気が付かなかった仕事の大切さや、後に続く後輩達(現役世代)の零れ落ちがちな仕事を60歳以上の私達が取組むことで、現役世代と定年後再雇用世代が良い組み合わせになる。
定年後の働き方をどうするのか、企業運営に携わる私が悩んでいた答えの一つがこの記事でした。