もうすぐ、造影剤を入れたCT検査が始まります。毎回患者を間違えない為に「名前と生年月日」を何度も何度も聞いてきます。
そんな確認をしてくる病院関係者の中には、なぜか問診票を私に見せながら確認する看護師さんが何人か必ずいます。問診票には名前、生年月日が大きく記載されています。目的は患者を間違えない為の行動のはず。目的は患者を間違えないためで、確認は手段で目的ではないのです。
これらのことは多くの場面で毎日日本中で起きています。会社の仕事でも同じです。だから私は社員に必ず、目的は、何のために?と聞きます。私から言われた社員は嫌な顔を必ずします。そんなこと分かっているよと、言いたいのでしょう。でも、多くの社員は目的を見失っています。手段が目的になっています。そのことに気づいていないのです。生真面目な人ほどそうなります。
今日の病院も似た現象が起きています。
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