本当は嫌いなんだそうです。

人は誰でも、無意識のうちに「合わない人」「苦手な人」を持っています。
一般的には、10人いれば1人くらいは本能的に嫌いに感じる相手がいると言われています。これは理屈ではなく、感情の問題です。

ただし、周囲から「優しい」と言われる人ほど、この感情に気づいていないことがあります。
自分では嫌っているつもりはなくても、「波風を立てたくない」「傷つきたくない」という気持ちが働き、無意識にその感情にフタをしてしまうのです。

その結果、本当は違和感や不満があるのに、それを言葉にできず、一人で悩んでしまう人が出てきます。

私は会社の社長という立場もあり、更に68歳です。家族のように率直に言ってくれる人もいれば、多くの人は何も言いません。
時々周りの声で話している声が聞こえないと、「もう歳で耳まで悪くなってるし、もしかしたら神経回路も鈍くなっているのかと思い」
中には本当は私に対して思うところがあっても、それに気づかず、あるいは気づいていても言えずに苦しんでいる人がいるかもしれません。

本当の問題はそこです。
「なぜこんなにモヤモヤするのか」と悩んでいる人にとって、その原因が“本当は苦手に感じているから”だと分かるだけでも、心は少し楽になります。

まずは自分の本音に気づくこと。
それが悩みを解く第一歩なのだと思います。

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心が傷つくとは!

私は自慢になりませんがデリカシーがない方だと思います。言い方が強いのは別に相手を傷つける為にしているわけではないのですが、結果そうなりやすいようです。全く68歳にもなって情けないものです。

そういえば、ある精神学者の記事を読んだら、このような記載がありました。人の言葉や態度で傷つく人は、実は怒りの表れが傷つくという事象なんだそうです。時々、自分の方が悪いのですと、いい相手に言わない人がたまにいるそうですが、本当はそんなことは思っていないそうです。明らかに相手に怒りが湧いているんだそうです。

私が歳が上の場合が多いので、相手は言いませんが、明らかに私に怒っているのでしょう。本当に申し訳ないことです。この記事を読んで改めて反省します。

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帝国データバンクや商工リサーチの近未来

昨日、帝国データバンクの調査員が来社されました。
通常は新年度に、前年度の業績確認と今年度の事業計画のヒアリングが行われます。また、どこかの企業から当社に関する調査依頼があった場合には、その都度訪問して聞き取り調査が行われます。おそらく、こうした訪問調査には1回あたり6〜10万円ほどの費用がかかっているのではないでしょうか。

ただ、こうした人的な調査でどこまで正確な情報が把握できるのかは疑問です。むしろ今の時代には合わなくなってきている業種なのではないかとも感じています。

実際、毎年多くの企業が倒産し、銀行も貸し倒れのリスクを抱えています。しかし銀行は直接融資をしているにもかかわらず、企業の実態を十分に把握できているとは言えません。

そう考えると、取引先の調査というのは「お金が回収できるか」という視点だけでは不十分です。特に仕入先の場合は、支払い能力よりもむしろ次のような点を重視すべきではないでしょうか。

  • 法令をきちんと守っているか
  • 反社会的勢力との関係はないか
  • 持続可能な社会に向けた取り組みをしているか

つまり重要なのは、「この会社は自社が取引するに値する、品格のある企業なのかどうか」という視点なのだと思います。

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必要なのは心の身体障害者手帳なのかもしれません。

2年半前に大腸の手術をしてから、私は身体障害者として認定されました。
ですが、自分自身ではまだ「障害者である」という実感がありません。
それは、現実を受け入れきれていない弱さなのかもしれませんし、どうしても人にさらけ出せない自分がいるからだと思います。
人には偉そうなことを言っていながら、実は情けない人間です。

身体は障害を持っていますが、むしろ心のほうが支えを必要としていると感じています。

よく「相手の気持ちになって考えることが大切」と言われます。私なりに想像しようとするのですが、年齢を重ねるにつれて、かえって分からなくなってきました。

気づけば、周りの人がみんな自分を批判しているように感じてしまい、頭の中がその思いでいっぱいになることがあります。
これもまた、年を重ねたことで、より強くなっているのかもしれません。
更に言えば、どうしても人を批判した言葉が出やすいように感じます。その為、人に嫌な思いをさせたくない事と自分自身もそうなりたくないばかりに口数が少なくなります。
つまり喋らなければ問題は起きないと思うからです。
ただこれにも問題があり、話をしないでいると周りの人は「そんなに話もしたくないほど嫌なら席を外します。」と言います。

そんな時に心の身体障害者手帳を提示するとでこの問題が解消できるといいのですが?
それにしても歳を取ると中々コミニュケーションが

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宇宙データセンター構想

最近、イーロン・マスク率いる「スペースX」がナスダックに上場し、約12兆円もの資金を調達したというニュースが報じられました。
その中で彼は「宇宙データセンター構想」という新たなビジョンを打ち出しています。

実はこの分野、昨年秋ごろからアメリカ企業が次々と構想を発表しており、いよいよ現実味を帯びてきました。

現在、スターリンクでは約1万機の衛星が地球の周りを回り、通信ネットワークを構成しています。さらに約6,000機の衛星が相互に連携し、自律的に最適な通信環境を作り始めています。そして今も2〜3日に1回というペースで新たな衛星が打ち上げられ続けています。

これらの衛星に搭載された太陽光パネルの発電量は、すでに約100MWに達しており、これは栃木IC近くに建設されているデータセンターと同規模です。

さらにマスクは、北極や南極の上空を周回する衛星を活用し、常に太陽光を受けられる環境を作ることで、1GW級の巨大な宇宙データセンターを構築しようとしています。
宇宙空間では電力供給や冷却(-250℃という極低温環境)といった課題がむしろ有利に働く可能性があり、地上の制約を超えた新しいインフラとして注目されています。

こうした動きの背景には、巨額の資金が特定の企業に集中する構造があります。特にAI分野は、世界中の資本を一極に集めてしまうほどの力を持ち始めており、国家のあり方さえ変えてしまう可能性があります。

一方で、なぜイーロン・マスクやアンソロピックのダリオ・アモデイのような発想を持つ人物が、日本からはなかなか現れないのでしょうか。
彼らに実際に会った人の話では、両者ともに非常に哲学的な思考を持つ人物だと言われています。

興味深いのは、彼らが必ずしも「利益を出す経営者」という存在ではない点です。
オープンAIもアンソロピックも、現時点では黒字ではありません。しかし「今は投資の段階だ」として資金が集まり、事業が拡大しています。これはスペースXも同様です。

赤字であっても将来性が評価され、巨額の資金が集まる――こうした企業が成長し続けられる社会と、日本の社会は何が違うのか。そこに大きな構造的な違いがあるのかもしれません。

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頭のいい人が少ない社会から

近年、アメリカのAI企業が最新技術を自国以外に提供しない方針をとるという報道がありました。その背景には、人間の能力を超える人工知能が社会にどんな影響を与えるのかという強い懸念があります。

歴史を振り返ると、かつてはアインシュタインやオッペンハイマーのような少数の天才が、原子爆弾という巨大な力を生み出しました。その結果、人類は今もなお、その脅威と向き合い続けています。しかし当時は、天才の数が限られていたため、社会全体として「制御可能な範囲の危険」と捉えられていたのかもしれません。

一方で、AIはそれとは異なります。AIは一つの知能にとどまらず、自ら学び、増え、広がっていく存在です。つまり「頭のいいもの」が急速に増殖していく可能性があるという点で、これまでの科学とは質的に違うものです。

もちろん、科学の進歩は危険だけをもたらしてきたわけではありません。医療の発展や便利な道具の誕生など、人類の生活を豊かにしてきた側面も数多くあります。

では、「頭のいい存在」が少ないほうが人類は幸せなのでしょうか。

欧米では天才を「ギフト(神からの贈り物)」と呼びます。それは、彼らの能力が人類全体の財産であり、社会が受け入れるべき価値あるものだと考えられているからです。

ではAIは、この「ギフト」と言えるのでしょうか。
それとも、扱い方を誤れば人類にとって大きなリスクとなる存在なのでしょうか。

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もっと人生は自由でいいと思います。

息子の同僚の奥さんが、仕事で毎日帰りが遅く、晩ご飯も一緒に食べられない生活に心を病んでしまい、ある日突然、旦那さんにも相談せず東京を離れて山梨のぶどう農家に就職したという話を聞きました。

その奥さんは東京生まれ・東京育ちですが、数年前までドイツで旦那さんと暮らしていたそうです。そこでは18時には帰宅して一緒に食事をする生活を送っていました。しかし日本に戻り、旦那さんが企業に勤め始めると、生活は大きく変わってしまったのでしょう。

旦那さんは現在、朝5時に韮崎を出て大手町まで通勤しています。「別々に暮らしては結婚した意味がない」と考え、奥さんに合わせて生活しているそうです。平日は遅くまで働きながらも、金曜日は定時で帰り、週末はしっかり休むことを守っています。

一方で、私の息子は土日も働く、いわゆる典型的な日本のサラリーマンです。

自分の思うように人生を選んだ奥さん、それを受け入れている旦那さん。それぞれ大切にしているものは違いますが、自分の気持ちに正直に生きているのだと思います。

やはり長時間労働は良いものではないと、改めて感じます。

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一つの出来事、現象を際立てて報道するTVの危険は会社にも起きやすい!

テレビや新聞では、一つの出来事や現象を強調しすぎる報道が目立ちます。印象的な言葉や映像を繰り返し流すことで、あたかもそれが世の中の「すべて」であるかのように見えてしまうことがあります。しかし、本来大切なのは、一部を切り取るのではなく、全体像を冷静に伝えることのはずです。

これは実は、会社の中でも同じことが起こります。
一つの出来事だけを強調し、それを大きく見せることで、人の印象や判断を左右してしまうケースがあります。

人は、意図を持ったときほど、事実をそのまま伝えるのではなく、少しずつ表現を変えたり、誇張したりしてしまうものです。特に発言力のある人がそうした伝え方をすると、それが「真実」であるかのように周囲に広がってしまいます。

しかし、そこで一度立ち止まることが大切です。
「それは本当に事実なのか?」
「一部分だけが切り取られていないか?」
そう問い直す視点がなければ、私たちは簡単に偏った情報に流されてしまいます。

強い言葉や印象的な話ほど注意が必要です。
目立つ情報ほど、必ずしも全体を正しく表しているとは限らないからです。

だからこそ、私たちは「誰かの言葉」をそのまま信じるのではなく、事実そのものに向き合う姿勢を持つ必要があります。
それが、誤った判断を防ぎ、健全な組織を保つために欠かせないことだと思います。

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H3ロケット6号機打ち上げ成功に思うこと

H3ロケット6号機の打ち上げ成功、本当におめでとうございます。
ニュースとしては「成功」の一言で語られますが、その裏側にある苦労を想像すると、これは決して当たり前のことではありません。
ロケット開発は、極限の精度が求められる世界です。
数十メートルの機体に膨大な部品が組み込まれ、わずかなミスや不具合があれば、打ち上げは失敗に終わります。
しかも、一度打ち上げてしまえばやり直しはできません。
さらに、これまでのH3も含めて、日本のロケット開発は決して順風満帆ではありませんでした。
試験や打ち上げでの失敗があり、その都度、技術者たちは原因を一つ一つ突き止め、改善を積み重ねてきました。
つまり今回の成功とは、単なる一度の成功ではなく、
「失敗と改善を繰り返してきた積み重ねの成果」なのだと思います。
これは、ものづくりに携わる私たちにとっても非常に大きな示唆があります。
挑戦すれば失敗は必ず起きる。
しかし、その失敗から逃げずに積み上げていけば、やがて確かな結果に繋がる。
ロケットの打ち上げは、一瞬の出来事です。
しかしその一瞬のために、何年もの時間と努力が費やされています。
今回の成功は、日本の技術力の高さを示すと同時に、
「諦めずに積み上げることの大切さ」を改めて教えてくれた出来事ではないでしょうか。
私たちの仕事も同じです。

長村製作所も一つひとつの積み重ねを大切にし、変化を恐れず、挑戦を続けていきたいと思います。
改めて、H3ロケット6号機の打ち上げ成功に敬意を表します。

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ベニクラゲ

ベニクラゲというクラゲが、いま世界中の研究者の注目を集めています。
通常のクラゲは繁殖を終えると寿命を迎えますが、ベニクラゲは一度成熟したあと、再び幼い状態である「ポリプ」に戻ることができます。

この若返りの過程では、「分化転換」と呼ばれる現象が起き、細胞が別の役割へと作り変わります。

本来、生物は
受精卵 → プラヌラ幼生 → ポリプ → 幼クラゲ → 成熟クラゲ
という一方向の成長をたどりますが、ベニクラゲはここから再びポリプに戻るという、いわば“やり直し”が可能なのです。

さらに2022年にはゲノム解読が進み、若返りに関係する遺伝子の候補も見つかりました。
この研究が進めば、将来的に「老い」そのものの仕組みが解明される可能性もあります。


こうした話を聞くと「人類の不老不死」というテーマに思いが広がりますが、私自身は必ずしもそこに強い関心があるわけではありません。

それよりも、私が考えたいのは「会社や社会のあり方」です。

一般的に、組織は成長し、やがて成熟し、そして衰退していきます。
しかし、もしベニクラゲのように、成熟した後でも構造的に生まれ変わる仕組みを持てたとしたらどうでしょうか。

社会環境がどう変わっても、社員が働き続け、家族を養い続けるためには、会社そのものが存続し続けることが重要です。

そのためには、単に現状を守るのではなく、
自ら過去のやり方を壊し、変化し続けることが必要なのかもしれません。


ふと、日本の重電メーカーを思い浮かべると、東芝や日立、三菱電機の中で、三菱電機は比較的安定した収益を維持している企業の一つです。

外から見ると順調に見える事業であっても、将来を見据えて早めに見切りをつけ、新しい分野へと移行していく。
日立製作所のような大きなV字回復とは違いますが、着実に変化し続けている点は非常に優れていると感じます。

ただしその裏側では、既存事業に関わってきた社員や取引先の苦労もあったはずです。

それでもなお、組織として変化を選び続けられること。
それこそが企業としての本当の価値なのではないでしょうか。


私たちの会社も、ベニクラゲのように、
「必要なときに自らを作り変えられる組織」になりたい。

そのためには、変化を恐れず、今の延長線にとどまらない覚悟が求められているのだと思います。

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