67歳初日の朝

3月12日は私の誕生日です。昨日は東日本大震災から14年目を迎えました。2011年3月11日はその年1月に単身赴任先の札幌から戻り丁度45日目でした。勤務先の茅場町から夜10時に歩いて家に戻りました。距離にして18kmですが、茅場町から皇居、飯田橋までは凄い人の数で中々、前に進まなかった記憶があります。途中東京消防庁でトイレを借り、家に電話をしても繋がらない状態でした。夜中の2時過ぎに帰宅しましたが、家族は全員寝ており、出迎え無し。翌日が私の誕生日で、土曜日です。食料品と水の確保の為、スーパーに買い出しです。
忘れられません。

さて67歳、今日も勤務です。夜中に大切な人から誕生日お祝いのメッセージが届きました。大変ありがたいのですが、8時に寝ているせいか夜中の1時過ぎに起きてしまうことが、更に本来は朝見るべきメールをリアルタイムで見ている自分が67歳を感じます。

さて今日も変わらず仕事です。もしかすると今日仕事ができることが皆んなからのプレゼント🎁なのかもしれません。感謝して一日を過ごすことにします。お祝いのメールありがとうございます。できたら品物もお願いします。(冗談です)

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失敗やミスをいち早く報告すると褒められる会社

私が社員皆んなと創り上げたい会社はこれです。

沢山のチャレンジをすれば、あるいは踏み込んだ仕事をすると間違いやミスが起きます。
そんな時に誰よりも早く報告をした人を、叱るのでなく褒めてあげたいです。

多くの人は、間違いは隠したがるものです、できれば知られたくないと思うことは誰にでも思うことです。でもそこを勇気を持って報告して欲しいのです。

この間違いやミスが大事な宝なんです。正直成功したこと、できたことには興味は正直ありません。多分近くの誰かが褒めてくれます。

でも社長の私はミスを褒めてあげたい。そんな会社に早くなりたい。

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テストの答案用紙を作成するが如く

テストの成績が良かった人が陥り易い仕事の仕方。
相手の要望に沿って仕事をしがちです。答案用紙の作成です。相手の望む回答が100点です。なので相手の問いに疑問を持ちません。学校のテストで問題に疑問、疑いを持つ人はいません、だから先生は安心してテストができるのです。

ところが社会に出てからの仕事は明らかに違います。会社で言えば取引きなどは、明らかにそれぞれが会社の利益代表者です。だからそれぞれ自分の有利に仕事を進めます。そんな時に仕事を学校のテストのように仕事をする人がいます、相手を疑わないのです。結果、相手にいいように使われ、結果自分側の取り分が少ないという事象を招きます。
まぁ、それでも本人は100点の回答ができたのですから、自分側の利得は少なくとも満足でしょう。更に相手からしたら好都合に進んだので、更に満足です。

会社の仕事に100点は必要ありません。必要なのは自分側の利得を最大限化することです。時にこの100点ゲームは自己満足の本丸です。利得を最大化するとは最少に時間で最大のリターンをえることです。着飾る必要はないのです。

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慣性の法則に身を委ねる人と苦しむ人

社長の仕事で一番大事ことは、止める決断をすることだと思います。多くの人は気づいていませんが、自分が担っている仕事が慣性の法則で動いているに気付かない社員の多いこと。
今までの仕事のスタイルを絶対やめませねん。その良い例が報告書です。報告書の多くはほとんど、自分に都合の良い内容の記載になっています、更にその報告書の体裁を整えることに最大限の努力をします。つまり報告書を作成することが目的化しているです。
太平洋戦争時の大本営と同じです。現場は怒られたくないので、都合の良いことしか報告しません。明らかに目的が違います。

営業活動もそうです。売るのが目的化しています。本来の目的は利益を上げることです。販売はその手段です。なので利益の出ない取引の時の発言が決まってこうです。「この会社と取引きをすることで、会社が大きいので広がりますといいます。」広がった試しがありません。
そしてこの企業との取引きは常に利益が出ません。不思議にこの利益が出ない会社の社員と仲がよくなります。更に飲み会も多いです。始まったらもう止まりません、慣性の法則のスタートです。そして都合の良い報告書が作成されます。

製造活動では手順を絶対に疑いません。いつも同じやり方です、新人が違う方法を提案しようものなら、大騒ぎです。もっと言えばそれで失敗でもしようものなら鬼の首でも取ったが如く提案者を非難します。そう言えば、営業でも同じようなことがあり、新しいことを始める時には必ずベテラン社員がこう言います。「とりあえず我々がやってみます。」と優しい雰囲気で言います。本当は違います、どうせお前らには分からないだから、させても意味がないと思っているのです。

製造は慣性の法則の塊かもしれません。
当社がこの慣性の法則から脱却して自立走行ができる企業に早く生まれ変わりたいです。
意外に思うかもしれませんが、40歳を過ぎた人間ほど世間を知りません。知ったフリをするのが上手いのです。

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ドリームキラーにならない為に

今年エンジェルスに移籍した菊池雄星選手がインタビューでこの言葉を話していました。アメリカと日本の違いでのことです。日本でのこのドリームキラーは身近な人だそうです。親とか先生とかだそうです。多分本人のことを思ってそうなるのだそうです。偏差値40の子が親に偏差値60の学校に受験したいと言うと、あなた偏差値45点ぐらいの学校が良いよとか、プロ野球選手になりたいと言うと、そんな非現実的なことを言わないで、とりあえず野球を楽しもうと言ったりします。

それは親も先生も子供に無理をさせて挫折させたくないという、優しさなのかもしれませんが、明らかに夢を小さい時から潰しているのです。
 アメリカでは「俺にもできるかも」「私にもできるかも」と思わせてくれる状況を作ってくれるそうです。
この差が色々な場面でアメリカと日本の差が生まれているような気がします。

これは会社でも起き易い現象です。「お前には無理だと思いからこういう風にしたら」と言いやすです。
当社では「私にもできるかも」と思える環境を作っていきたいと思います。
そんなしょくばをdできる人が出来ても何も嬉しくありませんが、出来るようになるのは大変だと思う人間が出来るようになったら、それは嬉しいし楽しいと思います。そんな職場を早く作りたい。

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古谷一行になりたい。

久しぶりにケーブルTVを見ていたら、刑事役の古谷一行さんがドラマに出ていました。渋い役です。主人公ではありませんが上役が高嶋政伸さんです。明らかに脇役の古谷一行さんの方が、演技にも深みがあるし、存在感もあります。それなのに主人公の高島政伸さんを引き立てようとする為に、引いて演技をしているように感じます。

この古谷一行さんのような社長になることで、当社の社員が主人公になれるようにしたいです。それが長村製作所であり私の役割なのかもしれません。古谷一行さん78歳で亡くなりましたが、私もあと12年。ちょっとカッコよすぎますでしょうか?

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役職で仕事してる場合じゃないでしょ。

最近特に思うのは、役職はいらないとか、関係ないと言われる人ほど、役職にこだわります。役職に仕事が付いていると思っているでしょう。

仕事は役割りに付いていて、役職についているわけじゃないのに、多くの人がそう思い込んでいます。日本の企業が発展しないのはこれが原因かもしれません。本当に馬鹿な話です。でも誰も言いません、というより楽なんでしょう、役職者にはつまり年配者には。いいように若者は騙されています。

そう言えば、部下の仕事に張り合う上司がいます。ひたすらダメ出しをし、私の方の仕事の方がいいでしょ、て見下すよう態度の上司の多いこと。所詮五十歩百歩の差です。それを天と地の差のように言います。そんなに上司の仕方や考えは正しいのでしょうか?私はそうは思いまさせん。不思議に皆んな自信満々で言い切ります。

当社は役割で仕事をしてもらいます。役職ではありません。役職者はやらない事の判断をする事が仕事です。担当者が仕事をし易いように、やらなくていい業務を切り捨てることです。

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素人を最大限に活かそう

現在は正解がない時代になりました。そんな時代に大切なのは「素人の力」です。既存の経験値だけで生きてきた先輩社員の仕事の仕方ではこれ以上の発展は見込めません。その証拠が30年間平均賃金が上がらない会社を作り、この日本社会を作った我々です。そんな我々がいくら偉そうなことを言ったところで、失敗したことには変わりありません。

今必要なのは素人の力です。明らかにその力の根源は「知ろうと」する、そのものが今必要なんでしょう。

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ここはいつも優しい場所です。

我が長村製作所はいつも大変忙しいです。営業は日本中を皆んな駆け巡ってくれています。厳しいお客様もいるし、競争相手も沢山いるのでしょう。それでもここはいつでも優しい工場です。皆んな温かく迎えいれてくれます。もっと優しい、そして元気になれる会社を皆んなで作っていきます。応援宜しくお願い致します。

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年齢から見られる容姿と自分の心とのギャップを人はどう塩梅をつけるのでしょう?

後10日余りで67歳を迎えます。年齢的にも姿かたちも明らかに「おじいちゃん」の部類です。おじいちゃんなんだから、皆の足手まといにならないよう、迷惑をかけないよう、言うことを聞いて生きていくことが大切なのかもしれません。
ご飯の食べ方、身ぎれいにしておくこと、どうしても年寄りだからという眼鏡で見られがちです。

ところが心は頭の中は恥ずかしいですが20代なのです。好奇心も変わりません、更に心の弱さも変わりません。ある意味感受性が変わらないのです。だから色々なことに興味を持ちます。そして不思議に先入観も待ちません。多くの人から見ると私は変わった人に見えるのでしょう。

仕事に対しても多くの興味が湧いてきます。だけれどもあまりに多くのことに手を出すと、これからの人の芽を摘むことになりかねません。会社の社長としてそれだけはできません。
自分の興味の多さが事業を拡大する可能性もありますが、それは若手の芽を摘むことにもなりかねないのです。

やはり、会社の発展には若い人の力が必要ですし大切です。かけがいがないのです。
それが分っているのですが、
自分の興味も沢山湧いてくるのです。

67歳の社長と自分の興味の強さの塩梅が大事なのでしょう。
この会社の発展にそして社員が力を出せるように私が出来ることが何なのか見極める必要があります。

それと不思議な感覚があります。長く付き合っている人間も間違いなく私と同じように歳を重ねているはずなのに、出会った時のままに見えているです。自分を鏡で見ていない自分と同じようにその時のままなのです。なので遠慮がないのです。不満も若い時のように持ってしまいます。
おそらく傍から見たら、歳をとった人間なのでしょうが。

67歳になる私が出来ること、したいこと、しなければならないこと。可能な限りこの3つを≒にしていくことが大切なんでしょう。
それに社員から見たら67歳の社長には中々言いたいことが言えないでしょう。少なくとも何でも言われる社長になり、それを飲み込む力が最低限必要なのかもしれません。それはおじちゃん扱いされることも含めて受け入れる度量なのでしょう。

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