春を待つこころ

先週は3月中旬にもかかわらず雪となりました。広島、九州共に季節外れの雪が舞いました。
それでもこの週末はすこぶる暖かくなりこの数日で桜の季節になりそうな予感がします。

もう直ぐ2025年度がスタートします。長村製作所に来て7回目の新年度です。67歳仕事で私が果たすべき役割は何なのか実に難しい年となってきました。

果たすべき役割、つい我がでがちな性格が災いします。自分がやりたい事を全面に出すと、それは現役世代の若い人達の芽をつむいでしまうこともあります。この年齢は自分の想いを果たしたい気持ちと、それでは若い人達に迷惑がかかると思う兼ね合いで右往左往しています。

それでも答えは分かっているのです。気力あるうちに決断して実行することが肝要なんでしょう。つまり我を捨て、与えられた責任を果たすことが正しい生き方です。自分の我や欲を捨て去ることは中々これ難しいのでしょうが、昔から諸先輩も、そして私の先祖の爺さん達もしてきたのでしょう。違うのは現代のように長生きをしていないことです。長生きは悩みや苦しみがただ長く続くだけのような気がします。この長くなってしまう自分の人生と与えられた仕事という責任をどう果たすのか?運命といえばそれまでです、決して嫌でやることでもありません。悩む兼ね合いは現役世代と私の時間の長さが違うことです。
そういえば相対性理論で言えば早く移動すれば時間が遅くなるという現象があります。
誰よりも早く行動することがもしかしたら解決策なのかもしれません。

それだけに私自身が新たな解決策を見つける必要があります。

我を捨て、我あり。

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