
なります。なります。品川から30分でこの富士山です。明らかにどの山とも違います。企業もこうあるべです。当社も富士山になります。

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この写真は「あさひ町内会」という味噌ラーメンのお店で、もやしのトッピングを頼んだら、これが出てきました。寮としてはもやし2袋分です。まだ味噌ラーメンが出ていないのに、トッピングもやしが先に来ました。
トッピングを頼んだ私は味噌ラーメンの上に乗ってくるものと思いましたが、見た瞬間笑いになりました。ここの味噌ラーメンは私が知る限り、東京で一番美味しいと思います。
さて本題です。営業でも、この手法は有効です。つまり相手の想像を超える提案です。間違いなく心に刺さります。よく価格の話になる商談を耳にしますが、たまに購入するもので、価格を気にする相手はそれだけ無知であり、発想が貧相ということです。そういう相手は相手にしないことです。どうしても相手にしたいのであれば、少なくとも我々レベルに意識や知識や発想をレベルアップしてからの方が良いでしょう。そのイントロダクションにこの手の施策は有効です。
先週67歳になった私ですが、年齢というより見た目からの相手の取り方なんでしょうが、私へのいたわりになぜか反発する心があります。
今朝は朝6:00の始発新幹線に乗るのですが、昨日みどりの窓口(割引き切符購入の為)で切符を購入した時、JR窓口の女性から、くれぐれも寝坊などして遅れないで下さい、遅れると折角の指定席が無駄になって自由席に座ることになりますよ、と告げられました。多分、おじいちゃんだからボケて新幹線に乗り遅れると行けないと思い、言ってくれたのでしょう。
時として、親切心は笑顔を持って相手を刺すのです。そしてその満足げな笑顔に反論すら許されない状況を押し付けられます。こちらも、その親切心の固まりのような相手に、こう言うのです。「ご親切に、ありがとうございます。」このJR窓口の女性は、私は年寄りに親切にしてあげたいい職員であり、完璧な対応だったと自画自賛なんでしょう。また私と同じような気持ちにさせる接客に磨きがかかるのでしょう。
そういえば、先週床屋💈に行った折、髪の毛を刈ってもらったのですが、もうそろそろ終了の間際に、担当の男性のかたから、額の上の方に一本だけ残っていた髪の毛を、申し訳なさそうに、「一本だけ残しますか、それとも切りますか?」と聞いてきました。そこで私は「いいですよ、切って下さい。」と告げたところ、その担当者はそれまで見せたことの清々しい顔で、「はい」と返事が返ってきました。多分、私の少ない髪の毛を気にし、だけど一本だけ残すことで、自分としては切ってスッキリしたい感情と戦いながら、私の髪を切ったり、シャンプーをしたり、ヒゲを剃ったいたのでしょう。我慢すればこの一本みすごせたなでしょうが、彼はその我慢に限界を迎え、結果達成できたのでしょう。今度は私の方が親切にしてあげたよ、と余裕の気持ちです。
この手の葛藤はいつまで続くのでしょう。そう言えば、20年近く前に亡くなった父が時々、誰かに「年寄りだと思って、甘く見るなよ。」と言っていたような気がします。私はこれを言ったら、私の負けかなと思っています。その時は人生引退です。