失敗やミスをいち早く報告すると褒められる会社

私が社員皆んなと創り上げたい会社はこれです。

沢山のチャレンジをすれば、あるいは踏み込んだ仕事をすると間違いやミスが起きます。
そんな時に誰よりも早く報告をした人を、叱るのでなく褒めてあげたいです。

多くの人は、間違いは隠したがるものです、できれば知られたくないと思うことは誰にでも思うことです。でもそこを勇気を持って報告して欲しいのです。

この間違いやミスが大事な宝なんです。正直成功したこと、できたことには興味は正直ありません。多分近くの誰かが褒めてくれます。

でも社長の私はミスを褒めてあげたい。そんな会社に早くなりたい。

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テストの答案用紙を作成するが如く

テストの成績が良かった人が陥り易い仕事の仕方。
相手の要望に沿って仕事をしがちです。答案用紙の作成です。相手の望む回答が100点です。なので相手の問いに疑問を持ちません。学校のテストで問題に疑問、疑いを持つ人はいません、だから先生は安心してテストができるのです。

ところが社会に出てからの仕事は明らかに違います。会社で言えば取引きなどは、明らかにそれぞれが会社の利益代表者です。だからそれぞれ自分の有利に仕事を進めます。そんな時に仕事を学校のテストのように仕事をする人がいます、相手を疑わないのです。結果、相手にいいように使われ、結果自分側の取り分が少ないという事象を招きます。
まぁ、それでも本人は100点の回答ができたのですから、自分側の利得は少なくとも満足でしょう。更に相手からしたら好都合に進んだので、更に満足です。

会社の仕事に100点は必要ありません。必要なのは自分側の利得を最大限化することです。時にこの100点ゲームは自己満足の本丸です。利得を最大化するとは最少に時間で最大のリターンをえることです。着飾る必要はないのです。

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慣性の法則に身を委ねる人と苦しむ人

社長の仕事で一番大事ことは、止める決断をすることだと思います。多くの人は気づいていませんが、自分が担っている仕事が慣性の法則で動いているに気付かない社員の多いこと。
今までの仕事のスタイルを絶対やめませねん。その良い例が報告書です。報告書の多くはほとんど、自分に都合の良い内容の記載になっています、更にその報告書の体裁を整えることに最大限の努力をします。つまり報告書を作成することが目的化しているです。
太平洋戦争時の大本営と同じです。現場は怒られたくないので、都合の良いことしか報告しません。明らかに目的が違います。

営業活動もそうです。売るのが目的化しています。本来の目的は利益を上げることです。販売はその手段です。なので利益の出ない取引の時の発言が決まってこうです。「この会社と取引きをすることで、会社が大きいので広がりますといいます。」広がった試しがありません。
そしてこの企業との取引きは常に利益が出ません。不思議にこの利益が出ない会社の社員と仲がよくなります。更に飲み会も多いです。始まったらもう止まりません、慣性の法則のスタートです。そして都合の良い報告書が作成されます。

製造活動では手順を絶対に疑いません。いつも同じやり方です、新人が違う方法を提案しようものなら、大騒ぎです。もっと言えばそれで失敗でもしようものなら鬼の首でも取ったが如く提案者を非難します。そう言えば、営業でも同じようなことがあり、新しいことを始める時には必ずベテラン社員がこう言います。「とりあえず我々がやってみます。」と優しい雰囲気で言います。本当は違います、どうせお前らには分からないだから、させても意味がないと思っているのです。

製造は慣性の法則の塊かもしれません。
当社がこの慣性の法則から脱却して自立走行ができる企業に早く生まれ変わりたいです。
意外に思うかもしれませんが、40歳を過ぎた人間ほど世間を知りません。知ったフリをするのが上手いのです。

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