工場のなかに新たなスペースを確保するための間仕切りをしたいと、お考えの経営者様は多いのではないでしょうか?
間仕切りにはさまざまな方法があるため、自分の工場により適した方法を選びたいですよね。

そこで本記事では、工場内を間仕切りするための方法や注意点を詳しく紹介します。
工場の間仕切りの方法を知りたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

工場の間仕切りにおすすめの方法

工場の間仕切りをする場合には、おすすめの方法が2つあります。
それぞれの方法や設置方法などを紹介します。

方法①パーテーション

間仕切りするための主な方法として、パーテーションが挙げられます。

パーテーションを設置してスペースを区切ることで、さまざまな目的でスペースを活用できます。
たとえば、会議室や休憩室などで使用する場合には、業務と休憩の場をはっきりと分けられるため、メリハリをつけやすいです。

パーテーションは高さが天井まで届くハイパーテーションと、天井までの高さはないローパーテーションの2種類に分けられます。

ハイパーテーションを設置する場合には施工が必要ですが、デザイン性の高い空間を演出できます。
そのため、パーテーションを使ってしっかりとした部屋を作りたいという方におすすめです。
ローパーテーションには比較的安い費用での設置が可能であり、さまざまなサイズのラインナップがあります。

また、パーテーションは主に「スチール製」「アルミ製」「ガラス製」の3つの素材に分けることができ、素材によって特徴も異なります。
パーテーションの用途に適した素材を選ぶために、メーカーのカタログやWebサイトで直接特徴を確認しましょう。

方法②ビニールカーテン

ビニールカーテンは、特に工場や倉庫を間仕切りしたい場合におすすめです。

ビニールカーテンを利用すると、主に4つのメリットがあります。
それぞれのメリットは以下のとおりです。

ビニールカーテンを利用する4つのメリット

  • 空調の効率が上がり、電力コストが下がる
  • 虫の侵入や異物混入を防げる
  • 透過性により重大事故を防げる
  • 作業効率が向上する

ビニールカーテンで工場を間仕切りする場合には、用途に合わせてビニールカーテンを選ぶことがおすすめです。
たとえば、温度管理が必要な場所には耐寒性の強いものを選び、重大な事故を防ぐためには内部の確認できる透過性の高いものを選ぶなどの方法が挙げられます。

ほかにもさまざまな種類が展開されているので、ぜひ一度確認してみてください。

工場で間仕切りする際の3つの注意点

工場をパーテーションやビニールカーテンで間仕切りする場合、主に3つの注意点があります。
設置後のトラブルを防ぐためにも、それぞれの注意点を押さえておきましょう。

注意点①消防署への届け出を出す

工場にパーテーションやビニールカーテンを設置する場合には、消防署への届け出を行わなければなりません。
なぜなら、パーテーションやビニールカーテンを設置すると空間が密閉されやすく、火災報知器や消火設備などが作動しない可能性があるためです。

間仕切りの場所によっては、工場内に新たに防火設備を導入しなければならない可能性もあります。

消防法によって定められている、工場の消防設備の詳細は以下のとおりです。

第十七条 学校、病院、工場、事業場、興行場、百貨店、旅館、飲食店、地下街、複合用途防火対象物その他の防火対象物で政令で定めるものの関係者は、政令で定める消防の用に供する設備、消防用水及び消火活動上必要な施設(以下「消防用設備等」という。)について消火、避難その他の消防の活動のために必要とされる性能を有するように、政令で定める技術上の基準に従って、設置し、及び維持しなければならない。

引用:消防法(昭和二十三年法律第百八十六号)

消防署への届け出には、「防火対象物工事等計画届出書」「防火対象物使用開始届出書」の2つが必要です。
それぞれの届け出には異なる期限が定められているため、設置をする方は消防署に直接確認してみてください。

注意点②エレベーターの搬入が可能かを確認する

パーテーションやビニールカーテンを2階以上の場所に導入する場合、エレベーターでの搬入が可能かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

エレベーターに入らない場合、階段を使わなければならないことや搬入自体ができないことも考えられます。
エレベーターを使って搬入をする場合には、どのルートで運び入れればよいのかを、確認しておくことをおすすめします。

搬入時には、パーテーションやビニールカーテンの破損を防ぐためにも丁寧に作業を行いましょう。

注意点③工事中の騒音に注意する

施工が必要なパーテーションやビニールカーテンは、工事の最中に大きな音が生じる可能性が高いです。

工事中の騒音や振動によっては、従業員の作業に支障が出る可能性もあるため、工事の日程を営業日以外にすることがおすすめです。

ただし、工事をする場所によっては、人通りの少ない平日の昼間に行ったほうがよいこともあります。
工事会社と直接相談したうえで、最適な日程に工事を行いましょう。

また、工場に別の会社が隣接している場合やオフィスビルが近くにある場合には、クレームを防ぐために前もって工事の告知をしておくことをおすすめします。
直接あいさつ回りを行う方法や、書面をポストに投函方法などが効果的です。

パーテーション設置のメリット・デメリット

本記事では、工場を間仕切りする方法の1つとしてパーテーションをご紹介しましたが、パーテーションを設置するメリットもデメリットも存在します。
別記事の「工場にパーテーションを設置するメリットとデメリットを解説」で解説していますので、ぜひご覧ください。

工場の間仕切りにはパーテーションやビニールカーテンがおすすめ

いかがでしたでしょうか?

工場の間仕切りをする場合には、パーテーションやビニールカーテンの利用がおすすめです。
パーテーションには、天井までの高さがあるハイパーテーションと、天井までの高さはないローパーテーションの2種類があります。
ビニールカーテンはさまざまな種類が展開されているため、用途にあったものを選びましょう。

ただし、間仕切りをする際には、消防法に沿って書類を提出することやエレベーターの搬入が可能かどうかの確認が大切です。

KOVOKOは通気性に優れているため、パーテーションでの間仕切りを検討されている経営者様にもおすすめの休憩室です。
工場の間仕切りにも、ぜひKOVOKOをご検討ください。