新型コロナウイルスが流行する現在、感染拡大防止のために3密(密集/密接/密閉)を避ける動きがあります。3密回避を徹底するために、飲食店や商業施設ではさまざまな取り組みが行われているのが現状です。
喫煙所は、3密回避を徹底されるなかで感染リスクはあるのでしょうか。たばこを楽しみたくても、コロナ感染への不安から利用を控える方もいるはずです。
今回は、喫煙所の感染リスクと対処法をまとめました。コロナ禍で喫煙所を利用するのに抵抗を感じている方や、安心してたばこを楽しめる方法を知りたい方にはとくにおすすめです。
喫煙所の感染リスクとは?
喫煙所の感染リスク
- 3密状態になりやすい
- マスクを外した状態になる
- 清潔ではない手でたばこに触る
- たばこに含まれる有害物質による免疫低下
喫煙所の感染リスクは、大きく4つが挙げられます。喫煙所利用中は、3密(密集/密接/密閉)になりやすい状況です。喫煙所の場合、限られた空間に多くの人が集まります。そのため、一人ひとりの距離が近くなる傾向にあるのです。
喫煙所内でのコロナ感染に気を付けていたとしても、3密を回避できない状態が数分程度続きます。3密が回避された環境よりも、感染リスクは高いと考えられます。
たばこを吸うには、マスクを外さなければいけません。喫煙所内にいる人同士で会話すると、マスクを外した状態では飛沫感染のリスクがあります。万が一誰かがウイルス感染していた場合、集団感染または濃厚接触者に該当する可能性も否定できません。
喫煙所の取っ手や所内に触った清潔ではない手で、たばこに触るのも危険です。手指にウイルスが付着したことで感染するリスクがあります。
また、たばこを吸うと中に含まれるさまざまな有害物質で免疫低下を招く恐れがあります。免疫力が低下したことでウイルス感染するといった感染リスクも十分考えられます。
喫煙所の感染リスクを抑える対処法
喫煙所の感染リスクを抑える5つの対処法
- 利用人数・時間を制限する
- 一人ひとりの距離をあける
- 出入り時や喫煙所内の消毒を徹底する
- 換気の良い喫煙所を設置する
- 少人数用喫煙所を利用する
喫煙所の感染リスクを抑える対処法は、大きく5つです。1つは、喫煙所内が3密にならないように利用人数・時間を制限する方法です。あらかじめ喫煙所を同時に利用する人数を決めれば、3密を回避できます。時間帯で分ければ、利用時間を制限することも可能です。
2つ目は、喫煙所を利用する際は一人ひとりの距離をあけます。距離をあけた状態で利用すれば、感染リスクを下げられます。同時利用人数を決めた上で、パーテーションを利用して区切るのも1つの方法です。
パーテーションを設置すれば、一人ひとりの距離を確実にあけられます。喫煙所内の広さや利用人数を考慮した上で、パーテーションの設置の可否を決めましょう。
3つ目は、消毒を徹底する点です。喫煙所の出入り口に消毒液を設置すれば、手を清潔にした状態で利用可能です。定期的に喫煙所内の清掃・消毒を行えば、常に綺麗な状態を維持できます。
こちらの記事では、喫煙所を清潔に保つための掃除やメンテナンス方法を紹介しています。
併せてぜひご覧ください。
喫煙所の感染リスクを下げるために、換気性能の良い喫煙所を再設置するのも1つの方法です。喫煙所には、メーカーによってさまざまなタイプ・種類が存在します。換気性能に優れた喫煙所もあって、買い替えもおすすめです。
最近では、少人数用喫煙所を販売するメーカーも登場しています。喫煙所の感染リスクを抑えるために、1人ずつ利用するスタイルに移行するのも効果的です。
まとめ
喫煙所は、3密(密集/密接/密閉)になりやすい場所です。マスクを外した状態で一人ひとりの距離も近いため、感染リスクが高くなってしまいがちです。
利用人数や時間を制限したり消毒を徹底したりして、喫煙所の感染リスクを抑える必要があります。現在設置している喫煙所に限界を感じているなら、思い切って買い替えも効果的です。
長村製作所が制作する喫煙ブースの「SMOX」は、わずか15秒で空気を入れ替える圧倒的な換気性能を備えています。1人用喫煙所の制作も行っており、3密を避けた状態で利用できます。
一度導入を検討してはいかがでしょうか?