注意残余とは

人間の知能指数は1920代から1990代まで上がり続けた歴史があります。ところがビデオが出てきてから下がり続け、スマホの登場でそれが加速しています。

その原因にマルチタスクがあります。つまりながらです。スマホを見ながら、勉強や仕事に集中できないのです。人間は集中していて、ちょっと違うことをすると集中力が切れもどるのに数分間かかるそうです。それを注意残余といいます。

人類は原始時代に集中していると肉食獣に食べられてしまうので、わざと脳が集中させない為に、マルチタスク化するとご褒美のドーパミンをだし、お前は能力が高いよと錯覚させるのだそうです。

ある実験によるとポケットに電源を切ったスマホを入れて試験した人と、スマホを教室の外に置いて試験した人では、明らかに教室の外に置いた人の方が成績がよいそうです。スマホに関する研究は全世界で沢山されているので、原因はいつかわかるでしょうが、集中力の問題は大きいように思えます。

スマホを机の上に置いて仕事しているあなた、仕事が遅くない?

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企業おける戦略とは?

ベテラン社員の方々には今更ながらでしょうが、当社の若手社員に向けて記載することにします。
企業における戦略は基本的に差別化です。
つまり差別化ができなければ、顧客にしてみればどの会社も同じです。
企業においては差別化は善ですが、均質化は悪です。
この基本を決して忘れてはいけません。
つまり周りと同じようになってきたら危険なのです。もっと言えば周りと同じ様になろうとするその姿勢が企業においては死神です。当社の社員には周りの同じ様になることだけはしないでほしいです。そうしなければ当社が生き残ることはできないからです。

顧客からのクレームがきたら全て受け入れる、社員から文句がくればすべてに従う。
それこそが企業としての思考停止です。死んでいます。

つまり
誰からも嫌われないのは最も危険だということです。

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