67歳の日々のストレス

先週67歳になった私ですが、年齢というより見た目からの相手の取り方なんでしょうが、私へのいたわりになぜか反発する心があります。

今朝は朝6:00の始発新幹線に乗るのですが、昨日みどりの窓口(割引き切符購入の為)で切符を購入した時、JR窓口の女性から、くれぐれも寝坊などして遅れないで下さい、遅れると折角の指定席が無駄になって自由席に座ることになりますよ、と告げられました。多分、おじいちゃんだからボケて新幹線に乗り遅れると行けないと思い、言ってくれたのでしょう。

時として、親切心は笑顔を持って相手を刺すのです。そしてその満足げな笑顔に反論すら許されない状況を押し付けられます。こちらも、その親切心の固まりのような相手に、こう言うのです。「ご親切に、ありがとうございます。」このJR窓口の女性は、私は年寄りに親切にしてあげたいい職員であり、完璧な対応だったと自画自賛なんでしょう。また私と同じような気持ちにさせる接客に磨きがかかるのでしょう。

そういえば、先週床屋💈に行った折、髪の毛を刈ってもらったのですが、もうそろそろ終了の間際に、担当の男性のかたから、額の上の方に一本だけ残っていた髪の毛を、申し訳なさそうに、「一本だけ残しますか、それとも切りますか?」と聞いてきました。そこで私は「いいですよ、切って下さい。」と告げたところ、その担当者はそれまで見せたことの清々しい顔で、「はい」と返事が返ってきました。多分、私の少ない髪の毛を気にし、だけど一本だけ残すことで、自分としては切ってスッキリしたい感情と戦いながら、私の髪を切ったり、シャンプーをしたり、ヒゲを剃ったいたのでしょう。我慢すればこの一本みすごせたなでしょうが、彼はその我慢に限界を迎え、結果達成できたのでしょう。今度は私の方が親切にしてあげたよ、と余裕の気持ちです。

この手の葛藤はいつまで続くのでしょう。そう言えば、20年近く前に亡くなった父が時々、誰かに「年寄りだと思って、甘く見るなよ。」と言っていたような気がします。私はこれを言ったら、私の負けかなと思っています。その時は人生引退です。

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あれから7年が経過してもまだ新品同様

7年振りに中央高速下りの初狩SAに初めて、私が長村製作所に来て設置したSMOXを、先週見てきました。今だに当時のままの状態で使用されていました。毎日手入れをして頂いていること、そして当社製品の品質の良さがこの状態が実現しているのでしょう。

それにしても手前味噌になりますが当社の喫煙BOXであるSMOXは素晴らしい。中々この製品の普及が思うように進みませんが、自慢できます。

この初狩SAには笹子トンネル手前にあり、13年前に発生した笹子トンネル事故の慰霊碑が設置されています。本当に悲惨な事故でした。風化させてはいけない事故です。当社のSMOXも決して色褪せないように、この場所で静かに、利用者のために長く役に立ってもらいたいと思います。

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勝ちパターンを身に付けることと、時に合わせる柔軟性

長村製作所にお世話になって7年目に入りました。経営的には何とかやってこれましたが、何か釈然としないモヤモヤ感が気持ち悪いのです。

それが何なのか考える中の一つにタイトルの勝ちパターンというフレーズが頭に浮かびます。つまり当社の社員の仕事の仕方が毎日、局地戦なんです。皆んな頑張ってくれていますが、毎回混戦です。やってみないと勝ち負けが見えません。いつも相手に合わせた必死な柔道ていう感じです。背負い投げ、内股、大外刈り、寝技やら、とにかく大変です。よく言えば相手に合わせて、悪く言えば相手を気にしすぎ。

このように苦労している社員達を見ると何とか自信を持って、確実に楽に勝たしてあげたいと思います。サッカーで言えば三笘のドリブルや大谷翔平のスイバーでの三振、古くは村田兆治のフォーク、水戸黄門の印籠、バスケットの冨永のスリーポイントなど。

つまり、相手がどうであれ、緻密な作戦のもと知らず知らずのうちに相手をこちらのエリアに持ち込んでしまう。あとは得意技であまり相手にダメージを与えないように確実に仕留めることです。ここで大事なのはこちら側のエリアに取り込むにあたっては、あくまで相手自身の意思でそしてそれが必然のごとくの行動と認識させることです。

営業で言えば、相手は多くの要望や無理難題を要求するでしょう。それを柳のように受け、そして流し、その中で肝になる部分を、それは要望数でいえば5%のものかもしれませんが、満足感は90%を得られるようにするのです。見た目は相手の勝ちにして、こちら側も確実に獲物得ることです。

この極意は相手の勝ちに見せてあげることです。決して競わないことが肝要です。そして勝ちパターンを幾つも持つことです。昔巨人にいた江川は真っ直ぐとカーブだけで数多くの勝ち星を獲得しました。しかしかれのカーブには何種類もあったそうです。彼は指が短くフォークが投げられません。そこで考えついた勝ちパターンです。

。そんな所作を身に付けた社員を育成し、経営的にも勝ちパターンを手に入れたいと思います

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変えるには激痛が付きもの

これは固まった肩甲骨剥がしのツールです。私の誕生日に頂いたプレゼントですが、昨日初めて使用しました。

写真の突起物が肩甲骨の各場所に的確なあたり、結果激痛が走ります。長い期間で固めた筋肉は簡単には元には戻りません。

これって会社の仕事の仕方も同じようなのかもしれません。凝り固まった考えや行動パターン、更に言えば都合の良さ。

それじゃ会社は衰退します。これを打開するにはこの肩甲骨剥がしのように、ベテラン社員には激痛が走り、拒絶反応が起きるのかもしれません。

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JR高山駅から

本日は岐阜県高山市に来ています。駅周辺は再開発が進み近代化されています。旧市街地は観光地そのものです。近くに白川郷があるせいか観光客の70%以上が外国人です。名古屋から、そして北陸からのアクセスは抜群です。

私の大好きな松本、上高地ルートも安房峠は冬場閉鎖で長野から高山には来れませんが、現在は安房トンネルが開通してますので冬も大丈夫です。今から20年ほど前までの安房峠は10月になると事故が多く危険な場所でした。

話は戻りますが京都や金沢に近いこともあり独自の文化が発展したこの高山市、中々日本人が訪れないこの地にまで外国人観光客が来るとなると、穏やかに観光する地はもう日本にはないのかもしれません。残念です。

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67歳初日の朝

3月12日は私の誕生日です。昨日は東日本大震災から14年目を迎えました。2011年3月11日はその年1月に単身赴任先の札幌から戻り丁度45日目でした。勤務先の茅場町から夜10時に歩いて家に戻りました。距離にして18kmですが、茅場町から皇居、飯田橋までは凄い人の数で中々、前に進まなかった記憶があります。途中東京消防庁でトイレを借り、家に電話をしても繋がらない状態でした。夜中の2時過ぎに帰宅しましたが、家族は全員寝ており、出迎え無し。翌日が私の誕生日で、土曜日です。食料品と水の確保の為、スーパーに買い出しです。
忘れられません。

さて67歳、今日も勤務です。夜中に大切な人から誕生日お祝いのメッセージが届きました。大変ありがたいのですが、8時に寝ているせいか夜中の1時過ぎに起きてしまうことが、更に本来は朝見るべきメールをリアルタイムで見ている自分が67歳を感じます。

さて今日も変わらず仕事です。もしかすると今日仕事ができることが皆んなからのプレゼント🎁なのかもしれません。感謝して一日を過ごすことにします。お祝いのメールありがとうございます。できたら品物もお願いします。(冗談です)

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失敗やミスをいち早く報告すると褒められる会社

私が社員皆んなと創り上げたい会社はこれです。

沢山のチャレンジをすれば、あるいは踏み込んだ仕事をすると間違いやミスが起きます。
そんな時に誰よりも早く報告をした人を、叱るのでなく褒めてあげたいです。

多くの人は、間違いは隠したがるものです、できれば知られたくないと思うことは誰にでも思うことです。でもそこを勇気を持って報告して欲しいのです。

この間違いやミスが大事な宝なんです。正直成功したこと、できたことには興味は正直ありません。多分近くの誰かが褒めてくれます。

でも社長の私はミスを褒めてあげたい。そんな会社に早くなりたい。

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テストの答案用紙を作成するが如く

テストの成績が良かった人が陥り易い仕事の仕方。
相手の要望に沿って仕事をしがちです。答案用紙の作成です。相手の望む回答が100点です。なので相手の問いに疑問を持ちません。学校のテストで問題に疑問、疑いを持つ人はいません、だから先生は安心してテストができるのです。

ところが社会に出てからの仕事は明らかに違います。会社で言えば取引きなどは、明らかにそれぞれが会社の利益代表者です。だからそれぞれ自分の有利に仕事を進めます。そんな時に仕事を学校のテストのように仕事をする人がいます、相手を疑わないのです。結果、相手にいいように使われ、結果自分側の取り分が少ないという事象を招きます。
まぁ、それでも本人は100点の回答ができたのですから、自分側の利得は少なくとも満足でしょう。更に相手からしたら好都合に進んだので、更に満足です。

会社の仕事に100点は必要ありません。必要なのは自分側の利得を最大限化することです。時にこの100点ゲームは自己満足の本丸です。利得を最大化するとは最少に時間で最大のリターンをえることです。着飾る必要はないのです。

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慣性の法則に身を委ねる人と苦しむ人

社長の仕事で一番大事ことは、止める決断をすることだと思います。多くの人は気づいていませんが、自分が担っている仕事が慣性の法則で動いているに気付かない社員の多いこと。
今までの仕事のスタイルを絶対やめませねん。その良い例が報告書です。報告書の多くはほとんど、自分に都合の良い内容の記載になっています、更にその報告書の体裁を整えることに最大限の努力をします。つまり報告書を作成することが目的化しているです。
太平洋戦争時の大本営と同じです。現場は怒られたくないので、都合の良いことしか報告しません。明らかに目的が違います。

営業活動もそうです。売るのが目的化しています。本来の目的は利益を上げることです。販売はその手段です。なので利益の出ない取引の時の発言が決まってこうです。「この会社と取引きをすることで、会社が大きいので広がりますといいます。」広がった試しがありません。
そしてこの企業との取引きは常に利益が出ません。不思議にこの利益が出ない会社の社員と仲がよくなります。更に飲み会も多いです。始まったらもう止まりません、慣性の法則のスタートです。そして都合の良い報告書が作成されます。

製造活動では手順を絶対に疑いません。いつも同じやり方です、新人が違う方法を提案しようものなら、大騒ぎです。もっと言えばそれで失敗でもしようものなら鬼の首でも取ったが如く提案者を非難します。そう言えば、営業でも同じようなことがあり、新しいことを始める時には必ずベテラン社員がこう言います。「とりあえず我々がやってみます。」と優しい雰囲気で言います。本当は違います、どうせお前らには分からないだから、させても意味がないと思っているのです。

製造は慣性の法則の塊かもしれません。
当社がこの慣性の法則から脱却して自立走行ができる企業に早く生まれ変わりたいです。
意外に思うかもしれませんが、40歳を過ぎた人間ほど世間を知りません。知ったフリをするのが上手いのです。

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ドリームキラーにならない為に

今年エンジェルスに移籍した菊池雄星選手がインタビューでこの言葉を話していました。アメリカと日本の違いでのことです。日本でのこのドリームキラーは身近な人だそうです。親とか先生とかだそうです。多分本人のことを思ってそうなるのだそうです。偏差値40の子が親に偏差値60の学校に受験したいと言うと、あなた偏差値45点ぐらいの学校が良いよとか、プロ野球選手になりたいと言うと、そんな非現実的なことを言わないで、とりあえず野球を楽しもうと言ったりします。

それは親も先生も子供に無理をさせて挫折させたくないという、優しさなのかもしれませんが、明らかに夢を小さい時から潰しているのです。
 アメリカでは「俺にもできるかも」「私にもできるかも」と思わせてくれる状況を作ってくれるそうです。
この差が色々な場面でアメリカと日本の差が生まれているような気がします。

これは会社でも起き易い現象です。「お前には無理だと思いからこういう風にしたら」と言いやすです。
当社では「私にもできるかも」と思える環境を作っていきたいと思います。
そんなしょくばをdできる人が出来ても何も嬉しくありませんが、出来るようになるのは大変だと思う人間が出来るようになったら、それは嬉しいし楽しいと思います。そんな職場を早く作りたい。

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