もっと人生は自由でいいと思います。

息子の同僚の奥さんが、仕事で毎日帰りが遅く、晩ご飯も一緒に食べられない生活に心を病んでしまい、ある日突然、旦那さんにも相談せず東京を離れて山梨のぶどう農家に就職したという話を聞きました。

その奥さんは東京生まれ・東京育ちですが、数年前までドイツで旦那さんと暮らしていたそうです。そこでは18時には帰宅して一緒に食事をする生活を送っていました。しかし日本に戻り、旦那さんが企業に勤め始めると、生活は大きく変わってしまったのでしょう。

旦那さんは現在、朝5時に韮崎を出て大手町まで通勤しています。「別々に暮らしては結婚した意味がない」と考え、奥さんに合わせて生活しているそうです。平日は遅くまで働きながらも、金曜日は定時で帰り、週末はしっかり休むことを守っています。

一方で、私の息子は土日も働く、いわゆる典型的な日本のサラリーマンです。

自分の思うように人生を選んだ奥さん、それを受け入れている旦那さん。それぞれ大切にしているものは違いますが、自分の気持ちに正直に生きているのだと思います。

やはり長時間労働は良いものではないと、改めて感じます。

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一つの出来事、現象を際立てて報道するTVの危険は会社にも起きやすい!

テレビや新聞では、一つの出来事や現象を強調しすぎる報道が目立ちます。印象的な言葉や映像を繰り返し流すことで、あたかもそれが世の中の「すべて」であるかのように見えてしまうことがあります。しかし、本来大切なのは、一部を切り取るのではなく、全体像を冷静に伝えることのはずです。

これは実は、会社の中でも同じことが起こります。
一つの出来事だけを強調し、それを大きく見せることで、人の印象や判断を左右してしまうケースがあります。

人は、意図を持ったときほど、事実をそのまま伝えるのではなく、少しずつ表現を変えたり、誇張したりしてしまうものです。特に発言力のある人がそうした伝え方をすると、それが「真実」であるかのように周囲に広がってしまいます。

しかし、そこで一度立ち止まることが大切です。
「それは本当に事実なのか?」
「一部分だけが切り取られていないか?」
そう問い直す視点がなければ、私たちは簡単に偏った情報に流されてしまいます。

強い言葉や印象的な話ほど注意が必要です。
目立つ情報ほど、必ずしも全体を正しく表しているとは限らないからです。

だからこそ、私たちは「誰かの言葉」をそのまま信じるのではなく、事実そのものに向き合う姿勢を持つ必要があります。
それが、誤った判断を防ぎ、健全な組織を保つために欠かせないことだと思います。

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H3ロケット6号機打ち上げ成功に思うこと

H3ロケット6号機の打ち上げ成功、本当におめでとうございます。
ニュースとしては「成功」の一言で語られますが、その裏側にある苦労を想像すると、これは決して当たり前のことではありません。
ロケット開発は、極限の精度が求められる世界です。
数十メートルの機体に膨大な部品が組み込まれ、わずかなミスや不具合があれば、打ち上げは失敗に終わります。
しかも、一度打ち上げてしまえばやり直しはできません。
さらに、これまでのH3も含めて、日本のロケット開発は決して順風満帆ではありませんでした。
試験や打ち上げでの失敗があり、その都度、技術者たちは原因を一つ一つ突き止め、改善を積み重ねてきました。
つまり今回の成功とは、単なる一度の成功ではなく、
「失敗と改善を繰り返してきた積み重ねの成果」なのだと思います。
これは、ものづくりに携わる私たちにとっても非常に大きな示唆があります。
挑戦すれば失敗は必ず起きる。
しかし、その失敗から逃げずに積み上げていけば、やがて確かな結果に繋がる。
ロケットの打ち上げは、一瞬の出来事です。
しかしその一瞬のために、何年もの時間と努力が費やされています。
今回の成功は、日本の技術力の高さを示すと同時に、
「諦めずに積み上げることの大切さ」を改めて教えてくれた出来事ではないでしょうか。
私たちの仕事も同じです。

長村製作所も一つひとつの積み重ねを大切にし、変化を恐れず、挑戦を続けていきたいと思います。
改めて、H3ロケット6号機の打ち上げ成功に敬意を表します。

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ベニクラゲ

ベニクラゲというクラゲが、いま世界中の研究者の注目を集めています。
通常のクラゲは繁殖を終えると寿命を迎えますが、ベニクラゲは一度成熟したあと、再び幼い状態である「ポリプ」に戻ることができます。

この若返りの過程では、「分化転換」と呼ばれる現象が起き、細胞が別の役割へと作り変わります。

本来、生物は
受精卵 → プラヌラ幼生 → ポリプ → 幼クラゲ → 成熟クラゲ
という一方向の成長をたどりますが、ベニクラゲはここから再びポリプに戻るという、いわば“やり直し”が可能なのです。

さらに2022年にはゲノム解読が進み、若返りに関係する遺伝子の候補も見つかりました。
この研究が進めば、将来的に「老い」そのものの仕組みが解明される可能性もあります。


こうした話を聞くと「人類の不老不死」というテーマに思いが広がりますが、私自身は必ずしもそこに強い関心があるわけではありません。

それよりも、私が考えたいのは「会社や社会のあり方」です。

一般的に、組織は成長し、やがて成熟し、そして衰退していきます。
しかし、もしベニクラゲのように、成熟した後でも構造的に生まれ変わる仕組みを持てたとしたらどうでしょうか。

社会環境がどう変わっても、社員が働き続け、家族を養い続けるためには、会社そのものが存続し続けることが重要です。

そのためには、単に現状を守るのではなく、
自ら過去のやり方を壊し、変化し続けることが必要なのかもしれません。


ふと、日本の重電メーカーを思い浮かべると、東芝や日立、三菱電機の中で、三菱電機は比較的安定した収益を維持している企業の一つです。

外から見ると順調に見える事業であっても、将来を見据えて早めに見切りをつけ、新しい分野へと移行していく。
日立製作所のような大きなV字回復とは違いますが、着実に変化し続けている点は非常に優れていると感じます。

ただしその裏側では、既存事業に関わってきた社員や取引先の苦労もあったはずです。

それでもなお、組織として変化を選び続けられること。
それこそが企業としての本当の価値なのではないでしょうか。


私たちの会社も、ベニクラゲのように、
「必要なときに自らを作り変えられる組織」になりたい。

そのためには、変化を恐れず、今の延長線にとどまらない覚悟が求められているのだと思います。

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久しぶりに夜遅くまで働いた

今日は久しぶりの会食が予定されていましたが中止となり、家には帰りが遅くなると言った手前帰るに帰れない感じの夕方となりました。

久しぶりに夜21時まで事務所に一人仕事をすることにしました。いつも集計している作業をAIに任せてみよう奮闘しました。処理は速いのですが、適切な指示をしないと思うような結果になりません。今日は全体朝礼資料aiエンジエンントを立ち上げました。これからいくつかのAIエージェントを立ち上げる予定です。

それにしてもAIも人間も正確に指示をしないとダメなようです。当たり前なんだけれど、おっくうになる歳頃です。それにしても長く仕事をするのは私には合わないようです。人生最後の残業かもしれません。

そろそろこのブログもAIエージェントが担うのかな?

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前期高齢者社長達の克服する世代課題

昨日は、社員のお母様が亡くなられたため、お通夜に参列しました。79歳でした。
ご家族の悲しみや喪失感は計り知れず、心よりお悔やみ申し上げます。

帰宅後には、ガッツ石松さん(76歳)が亡くなったというニュースや、中村玉緒さんの訃報も目にしました。
テレビで活躍されていた方々が表舞台から姿を消して数年が経ちますが、「いつまで仕事を続けるのか」「どのように退くのか」ということの難しさを改めて感じます。

仕事を続けることは大切ですが、引き際もまた重要なのではないでしょうか。

また、組織においては、指揮をとる立場の人と現場の世代が近いほど、一体感は生まれやすいと言えます。
70歳を超えて働き続けるには、自分を厳しく律することに加え、世代の違う社員に対して寛容であることが不可欠です。そうでないと、互いに不信感が生まれてしまいます。

これからの社会は高齢化が進みますが、それは一方で新たな「世代間の対立」を生む可能性もあります。
かつては男女の価値観の違いが問題とされてきましたが、これからはより深い「年齢によるギャップ」が大きな課題になっていくでしょう。

この世代間の溝をどう乗り越えるかは、これからの社会にとって重要なテーマだと思います

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評価を仕事の拠り所にする哀れなサラリーマン

この国では、実力主義や年功序列の見直しが叫ばれてから、すでに30年以上が経ちました。
その中で、「個人目標」や「個人評価」といった考え方が当たり前のように広がってきました。

しかし、その結果として、
本当に個人は幸せになり、企業は成長したのでしょうか。

東大の生物学者・小林教授の著書には、
人類が生き残ってきたのは、集団で生きる仕組みを持っていたからだと書かれています。
人は仲間と協力し、子どももみんなで育てることで、社会を維持してきました。

一方で、富を多く得るために競争する仕組みは、
やがてひずみを生みます。
農業が始まり富の蓄積が可能になると、
それを独占する者が現れ、人々の中に不満や不安が生まれました。
その不満を抑えるために身分制度が作られますが、
最終的にはそれも壊されていきます。

現代のサラリーマンにとっての「評価」も、
本当に価値のあるものなのでしょうか。
評価に縛られ、振り回される――
まるで「評価の奴隷」のようになってはいないでしょうか。

本来、人は集団の中で支え合うことで、
より大きな幸福を感じられるはずです。
しかし現代は、個人主義が強まり、
その方向とは逆に進んでいるようにも見えます。

本来であれば、会社全体の幸福を最大化することが、
結果的に一人ひとりの幸福も最大化するはずです。
それにも関わらず、
なぜか私たちは「評価」にばかり目を向けてしまっているのです。

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仕事はやるか・やらないかです。

仕事に向き合う中で、
「自分に向いているのか」「本当にできるのか」「これは自分の得意分野ではないのではないか」
と悩むことは、誰にでもあります。むしろ責任が増え、周囲からの期待も高まる社員だからこそ、そうした迷いは自然なものです。

ただ、一つ視点を変えてみてほしいと思います。
私たちの先人は、生きるために必要なことから逃げる選択肢はありませんでした。「向いているかどうか」を考える前に、「やるしかない」と腹をくくっていたはずです。

現代は環境が整い、仕事も多様化しています。その分、「選べる」ことが増えたことで、逆に立ち止まってしまうこともあるのかもしれません。

ちょうどサッカーワールドカップの選手たちを見ていると、彼らも結果がどうなるかは分かりません。それでも「できるかどうか」で立ち止まるのではなく、「やり切る」という覚悟でピッチに立っています。

仕事も同じです。
「向いているからやる」「得意だから挑む」だけでは、成長の幅は広がりません。
むしろ、やってみたからこそ見えてくる強みや、新たに身につく力があります。

結果ばかりを気にして一歩を踏み出せない状態は、とてももったいないことです。今こそ、多少の不得意や不安を受け入れながら、「まずはやってみる」「やり切ってみる」という姿勢が、次の成長につながります。

大切なのは、「できるかどうか」ではなく、
**「どう向き合い、どうやり切るか」**です。

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いつもの心臓外科医との会話から見える自分のダメさ

昨日、心筋梗塞手術後の定期検査で病院に行きました。
待合室には多くの患者がいて、かなり待たされました。

そのことを担当医に伝え、「DXなどで改善できるのではないか」と話したところ、話題は病院の赤字経営の話に変わりました。

担当医は、「日本の病院の多くは赤字で、それは政治の問題だ」と言います。
しかし私は、「赤字は経営の問題であり、国や行政のせいにしても解決しないのではないか」と伝えました。
すると、「病院や医師に責任はない」と反論され、思わぬ形で会話が終わりました。

このやり取りから、私は「これは自分たちの会社や社員にも似ている」と感じました。
医師が政治や役人のせいにするように、仕事でも上司・同僚・取引先のせいにする場面は多く見られます。

そして、よく考えてみると、自分自身も同じような話し方をしていることに気づきました。
何気ない会話の中で、知らず知らずのうちに誰かのせいにしてしまう。
その結果、相手から責められるような雰囲気になることもあります。

しかし、当然ながら、人のせいにしても問題は解決しません。
むしろ、多くの人がこの「誰かのせいにする」という考え方に陥っているのかもしれません。

私たちはつい、「あの人のやり方が悪い」「この考えに問題がある」と、原因と責任の所在を特定しようとします。
しかし、本当の問題はそこにあるとは限りません。

一方で、「原因はこれだ」と自信を持って断言する人もいます。
そうした強い言葉には説得力があり、多くの人はそれに同調しやすくなります。
時には、異なる意見を言うと感情的に否定されることもあります。

答えがすぐに見えない問題に対しては、
自信を持って断言してくれる人を信じたくなるのも無理はありません。
特に、大学病院の医師のような権威ある立場の人の発言は、なおさら影響力が大きいものです。日常的に会社の中でもこれに似た現象がおきます。テキパキと仕事をするリーダーに敬重する社員の心理も同様です。そのリーダーの発言が正しいと思いたいのです。それは時に安心感というより所になるのです。しかしここに落とし穴があります。

しかし年齢を重ねて思うのは、
そうした考え方を無理に否定しても、人の心の拠り所は変わらないということです。
逆にその人のために言ったことで反感を買うことのほうが多いのです。

だからこそ大切なのは、
大きな声で断定することではなく、
自分が正しいと思うことを静かに続けることではないかと思います。

目立たずとも行動し、結果を積み重ねる。
それを繰り返していく中で、いつか気づく人が現れる。
そしてその人が、自分自身で考え、「こういう行動が大切なのではないか」と思うようになる——
それを待つしかないのかもしれません。

現代は、テレビやネットを通じて、評論家や影響力のある人の意見に触れる機会が非常に多い時代です。
そうした人の言葉を信じたくなるのは自然なことです。

だからこそ私は、焦らず一歩ずつ、自分の仕事を積み重ねていきたいと思います。
年齢的に間に合わないことや、仲間が増えないこともあるかもしれません。
それでも、声を張り上げるのではなく、自分の手でやるべきことを実行していきたい。

今回の担当医との会話から、改めてその大切さを学びました。

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病院で診察待ちの患者さん達は労働力の宝庫

今朝も7:30からいつもの大学病院に検査と診察に来ています。循環器内科の待合室には約50人以上がひたすら待っています。私も1時間以上待っていますが、いまだに順番は来ません。

医療費が増加して病院経営や国家財政に支障をきたすと言われてながいです。この待ち時間を活用して患者に労働をさせたらどうでしょう。収益の50%は患者の治療費に充て、50%は病院の収入とする。全国の病院の待合室患者数はおそらく100万人以上いるはず、各自1時間の労働で一日約15億円、年間稼動日数250日として約4,000億円。

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