埼玉県産業技術総合センターにて

この一週間、当社が開発中の鉄塔に設置予定の5GMUアンテナ用支柱製品に付ける方向盤(アンテナの方向をいつでも同じ方向に向ける為の器具)が亜鉛メッキ塗装の製品に取り付けた場合のサビの状況確認の為、埼玉県の産業技術総合センター訪問しました。このような施設が各都道府県にあるそうです。
大変勉強になりました。

試験体⑤は亜鉛メッキの板とZAM材の板を重ねて「塩水噴霧試験」を実施しました。48時間のテスト(通常で1年分に相当)を行った結果、サビは発生せず、逆に亜鉛メッキの試験体には白サビが現れました。問題がないと判断し、継続試験を行い192時間(4年分に相当)を実施します。この試験材は5GMMUアンテナ取付用器具として採用する予定です。鉄塔やビルの屋上に設置されるため、目に見えない場所でしっかりと責任を果たすことに、私だけがロマンを感じるのでしょうか?

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