2024年度最低賃金予想

厚生労働省の審議会は終盤に差し掛かり、前年比で約50円の増加が見込まれ、全国平均は1050円台になると予想されています。栃木県の最低賃金も1000円を超え、1004円になるとのことです。これは前年比で5%の増加を意味します。

多くの中小企業の経営者は従業員の給与を上げたいと考えていますが、販売価格への転嫁が難しい状況が続いています。私の見解では、国の決定に従うのではなく、需要と供給のバランスを考慮するべきです。単に賃金を上げるのではなく、従業員が業務効率と生産性を高める方法を常に考え、行動に移せるようにすることが重要だと思います。

現代の日本人は受け身になりがちです。学校や企業が人をそのように導いているのかもしれません。それが人を扱いやすくするためかもしれません。この状況が続けば、日本の衰退はさらに加速するでしょう。従順でおとなしい人材が好まれがちですが、左翼的な気質は受け入れられにくいのが現実です。バランスの取れた従業員を見つけるのは難しいでしょうか。

採用環境が厳しくなり、企業の成長が阻害されがちですが、今回の最低賃金の引き上げを受けて、当社も賃金を含め他社に負けない価値を生み出す必要があると感じています。

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日本バスケットボール男子チームを応援しよう。

富永啓生が凄い。
アメリカ、ネブラスカ大学でプレイしていたバスケット選手です。この大学でのプレイが凄い。沢山YouTubeで見れます。一度彼のサウスポーのスリーポイントシュートを見て下さい.凄いの一言。このシュートは心踊ります、気持ちいい。

日江島が凄い。
昨年のパリオリンピック予選でのベネゼイラ戦の比江島の活躍も凄かった。神が勝手いました。比江島は現在宇都宮のチームにいます。少しプレイにムラがありますがスイッチが入ると明らかに超人です。

とかく、八村や渡邊雄太や河村が注目されますが彼ら2人をYouTubeで見て下さい。この2人のプレイは暑さで病んだ気持ちを生き返らせてくれます。

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20代、30代のサラリーマン自信を持って

最近、私はベテラン社員からZ世代についての話をよく耳にします。彼らの意見を簡単に言えば、Z世代はダメだということです。

日本の高度成長期には、日本人が頑張ったからという理由で奇跡の復興があったと言われていますが、最近の見方では、発展途上国でよく見られる「人口ボーナス期」によって説明が可能です。さらに、失われた30年について話す人もいますが、郵貯のお金を公共投資に注ぎ込み需要を掘り起こしていたにも関わらず、郵政民営化や物から人への投資への転換により公共投資が極端に減少し、結果として緊縮財政を行い景気を衰退させてしまいました。諸外国と比較して、現在の日本の高速道路網は非常に貧弱な状態です。多くの国は過去30年間にわたり多額の公共投資を行い、インフラを整備し、景気を浮揚させてきました。

このように考えると、特別に有能な日本人がいたわけではないと言えます。
20代30代の若者たちへ、
君たちは自分たちの考えで試行錯誤し、仕事に挑戦してほしい。多くの先輩社員は細かいことを言うかもしれませんが、君たちの行動で大きな問題が起こることはありません。
私は今年で66歳になりますが、若い人たちが自由に働ける環境を作ることが、私からの応援です。
経験がないのは当然、知らないのも当然、礼儀を知らないのも当然です。そんなことで上司の顔色をうかがったり、挑戦することを躊躇したり、ことなかれ主義に走ることだけはやめてください。
私も若い頃は、礼儀や知識がなく、やる気だけがありました。当時、上司の言うことをよく聞く同期もいましたが、彼らは結局、功績のない平凡なサラリーマンで終わりました。

だから若いサラリーマンたちよ、自信を持って働いてください。
もっと早くこの言葉を伝えるべきでした。

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公衆電話ボックスの配送のお手伝い

本日は、当社が長年にわたり製造している公衆電話ボックスを2台、ミライトワン傘下の建設会社へお届けしました。出荷責任者の永井さんに私が同行しました。製品の点数が多く漏れがないように、各構成品には番号が記載され、重量も印字されています。最下部の写真は公衆電話ボックスの壁部分となるパネルです。一枚31kgの重さで、3枚とドア部分を合わせると約120kgになります。屋根や天井など、多くのパーツで構成されており、総重量は200kgを超えます。暑い中、作業していただき、心から感謝しています。

正直に言うと、30kgは持ち運ぶのが厳しいため、20kg以下の部品を運ぶことに専念しました。当社から出荷される公衆電話ボックスは、各運送会社の方々によって運ばれており、多くの場合、荷下ろしは一人で行われています。来週は新潟に6台を出荷する予定です。非常に大変な作業です。
このように、多くの方々の支援を受けて、全国各地に設置されていくのです。末永く大切に使っていただきたいと思います。

今回は、夏本番を迎えたエピソードをお届けします。

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電話番号案内「104」とタウンページの終了を受けて

NTT東日本と西日本は、電話番号案内「104」や店舗、企業の紙の電話帳、タウンページを2026年3月をもって廃止すると発表しました。
一部の人々はまだこれらのサービスが続いていると思っているかもしれません。すべてのものには始まりがあり、終わりがあるものです。長年のご労苦に対し、関係者の皆様に感謝の意を表したいと思います。
新しいサービスや製品が登場する時、それはしばしば科学技術の進歩や人々のライフスタイルの変化によって多くの幸福をもたらしますが、同時に何かが消え去るというのは自然な流れです。

私たちの企業も例外ではありません。常に変化に挑戦しなければ衰退してしまいます。しかし、人間には「恒常性ホルモン」があり、本能的に一定の状態を保とうとします。そのため、変化を嫌い、望まないのです。これはある意味で自然なことかもしれません。新しいもののために古いものが消滅するのは、そのための機能があるからかもしれません。それが無意識のうちに行われるのです。
それでも、当社の社員とその家族のために、変化を嫌う人々のために、私の役割は変化に挑戦し、企業として持続可能な存続を目指すことです。それを実現したとき、私の社内での評価はおそらく悪者として記憶されるでしょう。終わり方はタウンページのようになるかもしれません。す。

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サビとの戦いの時期がきました。

写真はサーバーラック側面板のサビです。少し汗のついたままの手袋で触ったら直ぐにこの状態です。
当社は鉄やアルミなど金属加工が工場の主な仕事です。鉄の商社から鉄板材が運ばれてきますが、今の時期各部部署ごとサビとの戦いです。常に錆び取りをしながら次の工程に加工品を送ります。作業に携わる皆んなに感謝です。
サビとは「金属の表面に酸素と水分が酸化や還元などの反応を起こす腐食する現象」
サビは鉄だけでなく「ステンレス」「アルミ」「真鍮」にも発生します。
サビをどうするのかは今後作業効率UPを図る当社においても解決しなければならない大きな課題です。

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メラビアンの法則

都知事選を観察していると「メラビアンの法則」を思い出しました。候補者を選ぶ基準にマニフェストや具体的な公約よりも、YouTubeやSNSなどの情報が目立っていますね。

メラビアンの法則:人と人とのコミュニケーションでは、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の影響力を持つという心理学の法則です。でも、このメラビアンの法則の本質は 「言葉の内容と感情や態度が一致しなかった場合に、人は非言語情報を重視する傾向にあるということ。」

外見だけで判断するわけではないですが、この法則を意識して人と接することは大切です。特にビジネスの場面ではそうです。社内でも社外でも、人はまず服装や顔の表情で相手を評価することが多いです。
古い人間なのか「人は見た目じゃない、心だ。」なんて気持ちが今だにあるのかもしれません。人と関わる仕事をしている以上見た目は大事

 私は50歳を過ぎてから夜間の教育プログラムに参加したことがあります。その時の講師は元NEC研修センター勤務から大学の講師になって方でした。このメラビアンの法則を話で聞くだけではなく、実際に体感する授業を受けました。 そのことを忘れてしまっていた自分がいました。もう一度その時の体験を振り返り、仕事に活かしたいと思います。

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まだまだ健在当社の公衆電話ボックス

上から茨城県、青森県、山形県に設置されています公衆電話ボックスです。青森、山形むけ公衆電話ボックスは雪が積もってもドアが開くように高さのある基礎コンクリートが打ってあるのと、雪を考慮した屋根になっています。全ては一番最初の公衆電話ボックスから派生した製品でありますがそれぞれ工夫をされた製品です。時代と共に役割を終える製品達でありますが
感謝です。これより先に家の固定電話が急激になくなっています。そしてFAXも消えていきます。それに伴い生活習慣の変化、企業の仕事の変化と常に技術革新はモノや仕事をしのごの言わせず消滅させます。
しかしそれは新たなものを生む為にどうしても必要なことです。
それでも当社が生み出したこれらの製品達には最後までしぶとく存在感を出し続けて欲しいものです。

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CO₂を吸収する焼かないタイルの登場

タイル製造時に多量のCO₂を排出していたメーカーが、焼成不要のタイルを開発し、企業方針として従来の焼き窯を閉鎖し、この新タイルでの事業展開を決定したとのことです。その企業は株式会社加納で、そのタイルはテラウェルと呼ばれています。このタイルはCO₂を排出せず、さらにCO₂を吸収するという革新的な特性を持っています。

多くの企業がCO₂削減やゼロエミッションを困難と見なしている中、株式会社加納はこの課題に挑み、新たな事業へと進出しました。

私たちが直面している問題は、タイルメーカーのCO₂排出問題と比較しても難しいものではありません。この話から学ぶべきは、ゼロベースで物事を考え、課題に取り組むことが新しいイノベーションを生み出すということです。

テラウェルのCO2削減貢献度

セラミックタイルは、1m2の生産につき18.5kgのCO2を排出しています(全世界の生産量161億m2※2020年、生産時のCO2排出量年間2億9,785万t)。テラウェルは1m2の使用で1.3kgのCO2を吸収します。

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「笑顔を作る会社 株式会社長村製作所」

新型コロナウイルス感染症の拡大以降、私たちの会社も厳しい経営環境に直面しています。以前は問題ないと思われていた日常業務が、社内では機能しても一般社会ではそうではないことが多いことをこの期間に学びました。

人間の基礎代謝は20代と50代では異なります。20代の食事量を50代で続けると問題が生じます。そのため、人々は自身の体と相談しながら食生活を見直しています。企業も同様で、30年前と現在では経済環境が明らかに異なります。にもかかわらず、多くの人々は30年前の成功体験を正しいと信じ、同じ行動を自信を持って繰り返そうとします。
しかし、時代が大きく変わろうとしている今、厳しい指導も必要かもしれませんが、突然ですが、まずは社員が笑顔になる職場環境を作ることが重要だと思います。社員が笑顔になり、取引先も笑顔になることから始めなければ、時代の変化に対応する意欲や勇気は湧かないでしょう。
間もなくパリオリンピックが開催されます。厳しい練習の中にも笑顔は存在します。
頭が足りないとか、思いつきだと社員に言われるかもしれませんが、私は笑顔から始めたいと思います。
そのためには、まず社員全員と大きな声で「おはよう」と挨拶を交わしたいと思います。
66歳になっても、小学生のようで愚かな社長かもしれませんが、梅雨明けを機に社員一人一人を笑顔にすることを目指します。

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