メラビアンの法則

都知事選を観察していると「メラビアンの法則」を思い出しました。候補者を選ぶ基準にマニフェストや具体的な公約よりも、YouTubeやSNSなどの情報が目立っていますね。

メラビアンの法則:人と人とのコミュニケーションでは、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の影響力を持つという心理学の法則です。でも、このメラビアンの法則の本質は 「言葉の内容と感情や態度が一致しなかった場合に、人は非言語情報を重視する傾向にあるということ。」

外見だけで判断するわけではないですが、この法則を意識して人と接することは大切です。特にビジネスの場面ではそうです。社内でも社外でも、人はまず服装や顔の表情で相手を評価することが多いです。
古い人間なのか「人は見た目じゃない、心だ。」なんて気持ちが今だにあるのかもしれません。人と関わる仕事をしている以上見た目は大事

 私は50歳を過ぎてから夜間の教育プログラムに参加したことがあります。その時の講師は元NEC研修センター勤務から大学の講師になって方でした。このメラビアンの法則を話で聞くだけではなく、実際に体感する授業を受けました。 そのことを忘れてしまっていた自分がいました。もう一度その時の体験を振り返り、仕事に活かしたいと思います。

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