やはり足手まとい

バカでした。ケガをしてしまいました。痛いですが大丈夫でしょう。こういう時だけ年寄りのふりはできません。皆さん十分訓練して仕事はしましょう。この大きさではバンドエイドは無理ですね。
仕事は最新の注意を払って、少なくとも社員の皆は私のようなならないように皆気をつけて仕事をしてくれています。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。

架台について説明します。

本日頑張っている溶接部隊が手掛ける架台の溶接作業がこの写真です。

この架台は何に使用するのか?
NTTグループさんの古いビル(2重床でない)にサーバーを搭載したラックを導入するのに直接コンクリートの床にサーバーラックを設置しないためにこの架台が開発されました。
サイズは3種類あります。今回の架台は800㎜サイズです。この架台実際に高額ラックを搭載して耐震テストを行った優れものです。耐震テストにはテスト用に製造したサーバーラック(実施後は残念ながら廃棄いたしまた。)と耐震テスト費用(あまりの高額に言えません)

この架台構造は単純そうですが、意外に製造は難しいのです。
特にこの溶接部分、更に溶接後サンダーをかけます。その後塗装し商品となります。
溶接後サンダーをかけ、細かいところはやすり掛けをします。1台のサンダーをかける時間は約30分です。一人10台/日が困難です。
最後の写真は午前中の成果です。

中々人目に触れる製品ではありませんが大事に使ってほしいです。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。

社員評価に関して

当社は社員評価を年2回実施しています。
4月と10月です。個人面談を実施評価を付けそれが賞与や昇給の基準になります。
長村製作所に入社した6年前に古株の社員から賞与を払うなら「社員全員一律」にしてほしいとの要望を受けたことを思い出します。理由は評価制度もなく上長が勝手に決めていて正しい評価がされていないからとの理由でした。
そのこともあり評価制度(今だ満足いくものではないですが)を作りスタートいたしました。

そんな話を国内携帯電話アンテナメーカーの役員と昨日話していましたら、興味深い話があり、お互い時代を反映しているんじゃないのかと考えさせる内容でした。

話は先方の会社も上期の評価が終わり、人事部長から説明を受けたところで、特にその役員は管理職クラスの評価をチェックするんだそうです。基本的には見るだけで評価を触ることはないそうです。前置きが長くなりましたが
最近の管理職は部下の評価に関しては論理的に行う傾向があるので意外にも厳しいそうです。しかしながら自分の評価になると至って自己中心的なんだそうです。例えば自分の部下の評価が悪い点に関してどうなのか人事部長が確認すると、言うことは決まっていて「自分は適切指導をした、OOさんがダメなのは資質の問題でる。これ以上は無理です。なのでこの点を評価されるのは非常に不適切だと言うそうです。」
それが以外にもここ10年程度この傾向が続いて多くの部署で起きているそうです。

これを聞いて思うのは管理職における部下へ比重が非常に少なくなっているのかもしれません。つまり部下を怒ることもない、必要以上に関与しない。それはハラスメントを含め、割が合わないのでしょう。つまり損得なのです。

これから当社での上期の評価結果が出てきますが、完ぺきな評価制度はできないにしても、この評価制度が賞与や昇給を決めるためのツールだけにならず、より社員のレベルアップやモチベーションアップに役立てられる制度に改良できればいいのにと考えさせられる昨日でした。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。

「悪いことをすると得する」があればこそ

またまた選挙の話です。
自民党の裏金問題等が常に騒がれますが、本当に法律違反をしているのであれば警察が対応すればいいのではないかと考えます。倫理・道徳に反するからけしからん言うならば、これまた程度の低い話になります。つまり倫理・道徳が無い人が政治家には沢山いるということです。

さてこの裏金問題やルールを守らない人を悪人と決め、正義の為に戦うと言って立候補されている候補者はさぞかし皆さん立派な方々なんでしょう。
この正義の人が活躍するにはどうしても片方に悪が必要です。悪がないと正義の人は活躍できません。
そうなるとだ前提が必要です。悪になる人も徳がないと悪を行う動機になりません。
だとするとどうしても「悪いことすると得をする」という大前提が必要です。

悪いことをする人は正直、投資とリターンが合わないような気がします。
いまどき反社会的勢力でもしません。
更にいえば全く非合理的な人種です。つまり悪は見つかると絶対に徳をしないのです。そうすると悪いことをする人がいなくなり、必然的に正義の人も少なくなるわけです。
そう考えると政治家には正義の味方よりも、より効率的な行政を行える人間を選ぶことが賢明です。そうならば選挙の前に能力テストを行うことが最も選ぶうえで大切な作業です。
それをしないで選ぶとは全く理解のできない制度をなぜ生み出したのでしょう。
つまり、行政能力の有無選ばないなら、何の能力を見極めるべきなのでしょう。

会社経営をしている私から考えれば、人をだましたり、嘘をついて仕事をすることは、経営上最もロスの大きな活動で、より少労働で最大価値を求めようとしている当社においてはありえない行動です。そうなると当社には正義の味方が必要ないわけです。だとすると当社の社員はなんなんでしょう?

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。

この週末も製造現場で頑張る社員に感謝

本日は2024年10月19日(土)9:30です。夏から「サーバーラック」「架台」「公衆電話ボックス」の受注がやっと回復基調に入り、製造現場はプチ忙しさ(プチとは何だよの声もありますが)に入っています。新型コロナウイルス感染症やNTTグループの設備投資削減の影響もあり大幅に受注を落とした当社ですが多少明るい兆しが出てきました。

そんな中、大型サーバーラックの製造と架台の嬉しい大量受注に対応する為、朝から頑張っています。特に2番目の写真の架台は意外に溶接を中心に手間がかかる製品の為、黙々と頑張ってくれています。これで何とか納期には間に合いそうですが、しかしながら当社特色である「多品種少ロット生産品」や「急な試作品依頼対応」がいつあるか分かりませんので、何としてもここで作用時間を稼いでおく必要があります。

今朝は東京もここ栃木市も気温が低く肌寒いです。先々週出張した石狩平野でもこの週末は雪が降るそうです。この気温差で体調を崩している社員も何名かいますが、皆には体を大事にそして仕事も大事(社長はこればかりですが)に年末まであと2カ月ですが頑張ってもらいたいです。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。