社員の気持ちが嬉しいのと私の対応にお詫び致します。

写真はこの春から廃棄処分を始めたデットストック品です。大変残念ですが処分するしかないと私が判断をして廃棄作業を進めていますが、社員の中から下記の声が上がってきました。その声を聞いて改めて製造業に携わる皆んなの気持ちに襟を正すべきと考えさせられました。

製造現場のベテラン社員の方々が「俺達が一生懸命に作った製品を社長はなんで捨てるんだ、社長がやることか?捨てるぐらいなら、社長自ら売ってくればいいじゃないか。」

ごもっともな意見です。作ってくれた社員に申し訳ない事をしました。それとそこまで製品に対して想いがあったことに、なぜか胸が熱くなりました。

作ってくれた皆んなの気持ちに配慮しながら処分を進めたいと思います。それに営業の方々も不快な気持ちでいるとのこと。考えてみれば社長自身がちゃんと管理していないが為に起きたことです。

今回の件、全て責任者である社長に問題があったようです。製造会社の社長を受け入れ以上、しっかりやるべきでした。社長失格です。今後は襟をただしこの不始末責任を持って対応したいと思います。

想いの不満を言ってくれた社員と文句を言いたいけど、私に言えなかった皆んなに気づかせてくれたことに感謝です。

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