痩せた秋刀魚

昨夜の夕食の秋刀魚です。

今年最初の秋刀魚ですが、寂しほど細い。寂しい限りです。私が小学生の時の秋刀魚の値段は10円でした。安いものだから毎日秋刀魚です。

それが今では280円、それでこのサイズ。魚一つ時代と共に変化が起きています。無いものを探しがちですが、逆にその秋刀魚10円時代に食べられなかった食べ物を今食べていることも事実です。

。私の会社で作る製品も販売先も変化しています。社会は変化の連続です。仕事も変化の連続です。人も変化の連続です。だからこそ変化に前向きに対応できる会社を目指します

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本当の意味の働き方改革とは?

私が昔の人なのか、この働き方改革という言葉に違和感を感じます。

当社でも社員一人ひとりの諸事情を考えた働き方を考えると、ただ単純に労働時間を短くすることで対応できるとは思えません。短い時間を望めば長い時間を望む人がいてもそれは人それぞれの考えでいいように思います。

日本共産党が今回の選挙で労働時間7時間/日 週35時間を掲げています。これ以上は過剰労働だといいます。本当に国民は全員労働時間短縮を望んでいるのでしょうか?
望んでいる人
望んでいない人も
いるはずです。
ただ単純に労働時間の減らすことで働き方が改善されるのでしょうか?
キャッチの言葉としては心地よいフレーズではあります。

私は過去にJPモルガンの社員と仕事をした事がありますが、彼らは日本人以上に仕事をしていました。私もよく徹夜仕事もしていましたが、彼ははるかに私以上に仕事をしていました。

思うに知識人と呼ばれる人達はヨーロッパやアメリカが日本人を恐れ労働時間を短縮させ競争力を弱める為の策略に騙されているような気がしてなりません。それが理由になぜスポーツ選手の長時間練習には何も言わないのか?逆にルールを変えて自国優位なほうに導きます。
そのいい例が40年以上前のごみの分別です。その当時社会運動家やTVや新聞では「ごみの分別」は知的レベルの高い国民であるがごとく言い方でしたが、実際ヨーロッパではごみの分別は行われていませんでした。
ことごとく「本当のこと」が伝えられないのがこの日本社会なのかもしれません。

人には人それぞれの働き方や仕事に対する価値観が違うのは事実です。反対に経営者は同一の仕事を望みがちで社員との間にギャップが生まれ不満に繋がります。

ただ単純に労働時間を減らすのではなく、より高い収入の確保したうえでが最低条件のはずです。
そのために
より付加価値を高め収益が確保できる人材を確保する為に、多様な働き方を提供すれば、モチベーション高い現在の社員のような方々が沢山集詰まる気がします。

また今の50代以上の人間の多くは「仕事=詩行」の様相をみせます。だから箸の上げ下ろしから文章に書き方から、しまいには人間性や性格まで指摘し始めます。
働き方改革は時間だけでなく、本当に仕事に必要なことは何か、そして働くことによりモチベーション高く持てる環境作りが大切なのではないかと思います。

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