意外にズルいお年寄り

自分が66歳になってよく思うこと。死んだ祖父さんが良く、いつまで寝てるんだと怒られ、口癖のように「早起きは三文の徳」といられてきました。

今思えば祖父さんは努力して早起きしたわけでなくて、歳をとったからただ早起きなだけだったわけです。

ことごとく、年寄りの話がもっともらしく聞こえるのは、聞く方の先入観が大きいかもしれません。長く生きているから経験があるという。でもよく考えてみたら、歳をとっているからといって、多種多様な経験をしている人間はまれです。

似たような話で会社の経営者に日本経済の話を聞くアナウンサー何がいますが、自分の会社やその業界のことは分かるかもしれないけど、経済全体のマクロが分かるとおもうのは、聞く方の先入観でしょう。つまり経営に上手なら、経済全体にも詳しいと思い込みです。そこにきてそれなりに歳をとっているので本人もその気になるのです。

ことごとさようにジジイは意外にズルいのです。若者は気をつけたほうがいいですよ。

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