人間の骨は破骨細胞により壊され、骨を作る骨芽細胞により、新たな骨が生まれるそうです。人間の骨はこの破壊と製造により健康に生きるための、それこそ骨格が作られるわけです。
動物は進化の途中でこのような仕組みが必然的にできたのです。
これを会社に置き換えるとスクラップ&ビルドです。常に古い事業は自ら破壊し、新たな事業を生み出す必要があります。これは企業が生き続ける為に自然に行われて、これに抗うと滅ぶのです。
このスクラップ&ビルドを実現するには人間の思考のスクラップ&ビルドが必要なんでしょう。長らく続けてきた仕事の仕方は一種合理的に出来たように思い込んでいますが、じつはフェーズ理論からすれば、それは人間がストレス負荷から逃げる為に作られた結果だということです。簡単に言えば楽になりたがるのです。
このように身の回りに沢山参考になる事例があります。昨日までの思考は今日には古いのです。進化は常に人間にストレスを与えますがその代わり新たな世界を提供してくれます。
ブログ村のランキングに参加しています。よろしければこちらのボタンをクリックお願いします。