意外にズルいお年寄り

自分が66歳になってよく考えるようになった言葉がこのタイトルです。

最近、103万円の壁で話題になっている宮沢洋一さんをはじめとする政治家のおじさん達や定年退職後、元気に働いているおじさん達、私もその一人ですが、未来の子供達の為や後輩の為と言いながら、結構自分のことしか考えていません。

全部自分の都合いいように解釈します。そして多くがこう言います。「俺はいつ辞めたっていいんだよ。」こういう人絶対に辞めません。

本当に未来の子供達の為や後輩の為と口に出すなら、自分を捨てる気持ちでやらないと。それでこそ日本の年寄りです。それが嫌なら現役世代と競って生きるべきです。60歳過ぎの政治家や我々現役年寄りはズルいよ。

病気するのは若者も年寄りも一緒です。なのに医療負担が年寄りだけ少ないなんておかしい。

年寄りは長い間一生懸命働いてきたんだからというけど、若い人も皆んな一所懸命働いているし、それに過去のことだし、それは自分のためでしょ。それは言いっこなしだよ。戦争に行かされたわけでもないよ。

それにこの世代バブルも経験しているんたよ。景気良かった時代も経験しているんです。

本気で我々世代はこれからの人のことを他人任せにしないで全員で考えるべきだと思う今日でした。

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