私達の会社は栃木市に工場を持ち、最前基地として東京本部本部を配置している、世間でよく言われる中小メーカー企業です。
そんな典型的な中小企業の当社社員が常に受けること、感じることがあります。それは大企業と常に比較され、企業力(資金力・研究開発力・生産力・ブランド力など)大企業より劣っていることです。
そんな規模が小さい当社の社員に願い私なりの「仕事の流儀」があります。全ての社員がこの「仕事の流儀」ができているわけではありませんが、必ずその「仕事の流儀」を身に着けてもらうつもりです。
【私が社員に望む仕事の流儀】
1.「とにかくやってみる」
四の五の言わず、とにかく取組むことです。そしてそれを実践する社員を全員で応援する。 「一生懸命取り組んだ社員が起こす失敗」は称賛すれど、避難しない。
2.知識がないことスキルがないことで躊躇、怯まない。
とかく若い時は知識もスキルもありません。客先や先輩社員の話す専門用語が分からず、とかく躊躇してその仕事に消極的になりがちですが、しかし我々はそんなくだらないことでは怯みません
3.迎合しない。
とかく営業は受注欲しさに客先に迎合しがちですが、我々は全く迎合しません。常に対等な取引きしかしません。そして相手にも迎合させない。
4.絶対に人をだまさない。
取引先、同僚に対しては「嘘をつかない。」「ごまかさない。」
5.年配者ほど「人が嫌がる仕事をあえて行う。」「小さな仕事に取組む」それをカッコイイと思う。
6.時間が大切、100点の仕事を目指すより、60点の仕事を沢山積み上げる。そしてその積み上げた仕事の量が財産になる。
7.仲間が困ったら全力で助ける。
8.出来る仕事しかしない大人にならない。常に過去の知識・経験を捨て、新たな課題・仕事に積極的に取組む。
9.自分が正しいなどと思わない。多くの選択肢があり他の人の考え方・やり方を受け入れる。自分のやり方だけを正しいと思い、その価値観を押し付けない。
10.偉そうにしない。年齢はただ歳を重ねただけで何の価値が無いことを肝に銘じること。
11.自分の都合のいいようにだけ行動しない。自分のしてること、考えていることを客観的に評価し、良いところ、ダメなところを全てさらけ出す。
12.常に大きな相手に怯まず挑戦する。そして必ず勝つ。
13.今日は昨日より多くの仕事し結果を出す、明日は今日より多くの結果を出す。常に戦闘能力を高め続ける。
14.常に最悪を想定しそれに備える。そして頑張ったら頑張った分良いことが必ずあることを信じる。
15.最後は自分を全て捨てない限り本来の目的は実現できない。
この仕事の流儀をこの会社の流儀にし、発展する会社の原動力にします。
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