評論家の時代の終焉

ここ数日、テレビでのコメンテーターの方々はアメリカトランプ大統領の関税問題を批判することばかりが流れています。他の国の件をいくら日本のテレビ番組で話したところで、何も起きません。多分コメンテーターもそれえお知っていて言いたい放題なんでしょう。

そんなことより、そのような事態を受けて日本企業はどう対応するのか、しないのか?をより論理的に説明してほしいものです。多分できないでしょうが。
そういえば
昨年の倒産率の最も高い業種はコンサルティング会社だったそうです。人に経営を指南する会社が最も倒産するとはいい加減なものです。

この手の話は会社の仕事でも同じ事象が数多くあります。一番多いのがトラブルが発生すると突然影が薄くなり、解消後に存在感を出す人です。意外に多いです。多分、本能的にできるのでしょう。
それとは逆に何でも自分でする人がいます。これはこれで問題です。理由は多くの経験値が特定な人にだけ蓄積されます。言い分は自分の責任とか、人に迷惑かけたくないとか色々ありますが、言い方を変えれば自分のためです。

話は脱線しましたが、戻しますと専門家もどきの評論家とか、大学教授とかが一番タチが悪いです。戦争の時最も邪魔な人です。一億総評論家時代にならないことを祈ります。

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天使と悪魔

「天使と悪魔」という映画を見ました。

そう言えば路端にあるお地蔵さんは実は閻魔大王なんだそうです。現生ではかわいい顔をしたお地蔵さんもあの世では怖い閻魔様です。
人間というのは明らかに弱く欠点もあります。だから何か間違いがあるとそれが全ての様にしてしまう人達が大勢います。間違い悪の面も持ち、時には心優しい面を見せるのが人間です。ただし、大切なことは、自分の非を認め事実の上で生きることです。特に仕事ではこの姿勢が大切です。

当社では本日土曜日に出社し仕事をしてくれてる社員もいます。普段は融通が効かないねとか、周りへの指導が気難しいとか言われている社員もいます。しかし週明けに仕事がスムーズに進むように頑張ってくれています。
大事なのは仲間の為に、会社の為に行動することです。

私は社員には、間違いや、ミスや時にはトラブルなどを起こすことがある社員でも「自分の為にを捨て」「正直に」「働く仲間の為に」を常に胸に持っている社員になって持ってもらいたいです。そうすることが、結果自分自身の為になると信じています。この気持ちを持った集団は強いです。

ただ残念なのは自分の為に働いていないという人ほど気付いていないのです。まず初めに自分の為に動いていることに。このような人が多くの問題を起こすということです。大変残念でなりません。

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4/5天気晴れ

春到来。

明日の午後から雨予報です。今週最高の天気、桜、草花生き生きしています。

歩いていると80歳ぐらいのおじいちゃんから声をかけられました。「今日はいい天気だね、桜も満開かな。気持ちいいね、今日は歩いてきたからコワイよ。」とのこと。こちらでは疲れたことをコワイと言うそうです。

知らない人からでも明るい声で挨拶されると気持ちいいものです。挨拶は人の心に気持ちが銘じられます。

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人を育てることより、まず自分ありきな我々世代

先日、10以上前に日本を訪れた中国人観光客が、この春に来日し日本の活力の無さにショックを受けたとの新聞記事がでました。

今から18年ぐらい前に上海を訪れたことがあります。うるさい街で好きにはなれませんでしたが、とにかく活力に溢れた人々達でした。その上海から帰った時の東京の元気の無さを感じた記憶があります。人はその中にいると気付かないのかもしれません。

さて何度もこのブログに書いていますが、当社を含め、日本企業の活力の無さは明らかに我々世代の責任です。そのモノマネを今の40.50代がなぞています。私が見る限り、明らかに若い世代に任せる気はありません。それは取引先も同様です。お互いがそうだから致命傷です。

若い世代に任せるをしないでいると、とんでもないことになります。狭い社会生きていると気付かないし、それはそれで心地よい環境なのです。

アメリカのトランプは相互関税という考えを持ち出し、日本にも大きな関税を打ち出してきました。輸出企業だけではなく、当社にも大きな影響が起こります。ベテラン社員にも経験したことのない状況が始まります。温室育ちの我々世代が次の時代に繋ぐ為には明らかに次世代に託す以外ないのです。

我々世代がしてきたことの課題を常に解決していくのが若い世代です。我々は彼らの支援に回るのが本来の役割で、自分が主役になってどうするのか?

我々世代の役割を常に考える必要があると私は

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2025年度長村製作所会社方針

昨日より2025年度がスタートしました。
今年度の会社の方針は「明るく挨拶をする。」です。
小学生でもあるまいしと思う人がほとんどだと思います。昨日の方針発表で多くの社員がそう思ったはずです。

しかしながらこれを365日間続けるのは並大抵のことではありません。
つまり意識付けだけではできません。疲れた日、気の重い日、憂鬱な日、腹の立つ日など
毎日楽しいわけではないのです。その中で明るく挨拶をするには、ある程度仕掛けをしないとできません。今回このテーマを社員の給与評価に入れました。
具体的に実現するために社員はアクションプランを作成しなければなりません。
結構大変です。

これが実現すると会社の雰囲気が大きく変わります。仕事への意欲も想いも変わるはずです。
不確実性の時代と言われて久しいですが、目の前の困難を克服するのはいつも「名もなき社員」の働きです。困難な時代だからこそ私はこの人間力に希望を持ちます。その為に考えたこの方針です。

今朝も元気に皆に挨拶をします。

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