毎日が正念場

この正念場という言葉は「重要な局面」という意味です。元は歌舞伎のことなだそうです。そういえば本題からずれますが「型を崩す」という言葉がありますがこれも元は歌舞伎の言葉だそうで、つまり基本的な型ができている人が、それを発展させるために行う行為で、型ができていない人は、形無しです。

さて本題です。
当社は今が正念場です。つまり毎日が正念場なのです。世界は大きる変化をしています。石破さんが最低賃金を1500円に20年代に実現すると言っています。あと5年です。計算上では年7%以上の賃上げが必要です。今年でも5%前後です。何の根拠から出したもんか分かりませんが、実現には大変です。でもこのような経営が分からない人が言わないとこのような数字はでません。だからこれはこれでいいのです。

お金の話になりましたが、当社における事業の柱を少なくとも10本は作らなければなりません。一事業1億円以上、今はかき集め状態です。これを整理し組直しをしなければなりません。日々の業務追われながらもこの大事な構築は長村製作所がどうしてもこの一年で成し遂げなければならない課題です。

社員にも正念場があります。
現在、製造部門はアッアップです。休日出勤、残業の連続です。斜に構える、誰が残業なんかするもものかといかぶるベテラン社員、翻弄される管理職。皆大変です。来年度の受注の正念場のこの12月。1月余裕をこいていられない営業マン。
ただし、正念場だと自覚している人いない人が問題。一番危険なのは正念場だと思っていない管理職。人間楽天家を自負する人、正念場を口にするが意味が分かっていない人、色々な人がいます。

今一度、当社は今が正念場です。

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