もうすぐ今年も終わります。

11月もあとわずか、今年も後一カ月になります。

昨日、年賀状が家で話題になりました。一昨日から年賀状は出さないようになった我が家です。会社も年賀状は送らなくなりました。更にお歳暮も送りません。

習慣とは面白いもので、なぜその行為をするのか分からないまま行っていることが多いです。
少なくとも最初は意味・目的があったのでしょうが、長い期間にその習慣だけが残り、理由は忘れられていきます。

これは仕事も終わりです。例えば、商談に行くときに手土産を持っていく営業マンがいます。持って行かない営業マンもいます。手土産で商談に影響するのでしょうか?
お客様にご迷惑をおかけした時に手土産を持参することもあります。
それではなぜ手土産が必要なんでしょうか?

約20年ほど前、韓国のセキュリティソフトを取り扱う仕事で、その会社の社長(その後韓国の大統領選にも出馬した方)が私の所に来た時に彼は、朝鮮人参の粉末を手土産に持ってきました。これはその時の話題の一つになり非常に効果のある手土産でした。

商談の仕方にも習慣がありましたが、大きく変化しています。
35歳ごろのことですが、それまで商談では最初は世間話をしながら話が進み1時間ほどかけているのが普通でした。ある時今のケーズデンキと最初に商談した時に、その変化がありました。私は他の企業と同じように世間話を始めました、するとその時その当時のケーズデンキのバイヤー高塚さん(その後ケーズデンキの取締役になる)が飯山さん、商談は15分です。時間がないよ。商談内容の資料は先週送っているはずなのでそれにそって説明してくださいと告げられました。事実商談は15分で終わりました。他社1時間の仕事を15分で終了です。

このように習慣とは恐ろしいものです。年末を迎え、いまだに年末挨拶などを行う人はもういないと思いますが、いまだにその習慣から縛られ人の多いこと。日本企業が伸びない原因はこのような習慣にもあるのかもしれません。

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