喫煙者は減っているのに肺がんが増えているのはなぜか?

当社は公衆電話ボックスの強固で設置しやすい構造体を利用して「SMOX」という喫煙ボックスを製造・販売しています。

販売活動の中で世間のたばこに対する嫌悪感、ある意味悪意さえ感じる人々に出会うことがあります。私は煙草を吸いませんが、喫煙者がかわいそうに思えることが度々あります。

その私が昔から疑問に思っているのが表題の件です。なぜ喫煙者が1/3まで減少したのに肺がんで亡くなる方が3倍も増加したのかです。これだけを見ると煙草と肺がんの因果関係があるように思えないのです。
それでも人々は調べることもなくただ、肺がんの原因は「煙草」と決めつけます。私はこのように本当のことを知らないで、ただ煙草が原因と声大きく叫ぶ日本人に悲しさを感じます。
昨今の103万円の壁の問題で、基礎控除額を上げると税金が7兆円もなくなり、国民生活に支障をきたすという政府の発言を真に受ける日本人たち、煙草も税金も同じです。
こうやって新聞も同じで、過去の日本人は戦争を引き起こしたのでしょう。今もマインドは同じです。

さて肺がんですが
最近の肺がんは「腺がん」という種類で、気管支の先端に無数にある、酸素と二酸化炭素のガス交換を行う「肺胞」という微細な器官に多発しています。煙草の煙に含まれる発がん性物資は気管支の奥の肺胞まで届きにくいのです。
真犯人は別にいるのではないか?
まだ研究段階ですが、
「PM2.5」や自動車の排ガスの微粒子といった大気汚染物質が要因というのが有力です。

日本では既得権益を守り為に、自動車道路拡張や警察の過剰な交通規制による渋滞は大量な排気ガスを発生させています。
本当のことを調べもせずに、間が抜けたような話ですが、誰かの言葉を信じ、あるいはこの排ガス問題を隠そうとする道路族、自動車族のカモフラージュに踊らされて、いる間に年間7万人以上の日本人の命を奪っている肺がんの犯人を捜さない日本人はもっと考えるべきではないでしょうか?
私の父は煙草を吸い83歳で亡くなりました。83歳十分な人生の時間でした。

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