最近、103万円の壁など話題が沢山ありますが、なぜか不思議に提案をすると力いっぱい反対する人たち、さりげなく反対する人たちなど多くの反論がおきます。そしてその方々の多くは案は出しません。するのは反論、反対です。論理的に反対し意見をものの見事に打ち砕く方もいます(得意げに)。
そういうことが横行する社会では意見を言わなくなる社会が生まれます。現在の日本社会がそうなのかもしれません。
本日、熱を遮断するシートを開発している企業の方と2時間ほど打ち合わせをしましたが、話の多くは自らは提案しないようで終わりました。おそらく沢山杭を打たれてきたのかもしれません。
これを社内に置き換えてみるとまた同じような事象が発生します。
ある案件に携わる方々は大変苦労して検討しながら話をまとめます。
しかし傍からみる人間にはそれは批判の恰好な対象物になります。多くの方が案件従事者の仕事の仕方から結果に批判をしたがります。
その理由はおいしそうなその案件(仕事)に従事できないことへの不満です。決して案件従事者が憎いわけでもなく、ましてや結果に本来は不満があるわけではありません。
このような事態になると多くの社員は新たな仕事に携わりたくなくなります。
さて政治も問題に戻りますが、今回の玉木さん(国民民主党)は泊まった宿泊費22,000円が税金ではないかと攻撃手法が変わってきました。税金を血税と呼び1円のお金も許さず。だけど何億、何十億の税金を無駄にしたことは誰も目を向けません。
政治の目的は何か
仕事の目的は何か
改めて人間の怖さを感じる世界は身近にあるのかもしれません。
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