メタルクリエイター

先週、新聞のコラムに神奈川県平塚にある10数名の町工場に、入社希望者が200人を超えたとの記事が掲載されていました。

この会社の社長は32歳。祖父が創業し、大手メーカーに精密機械の部品を納めていましたが、コロナの中注文が激減し苦境となったそうです。

この若き社長は「町工場改革」に取組み、常態化していた残業をなくしたり、勉強会を開き、アイデアを出し合ったりなどで社員の意欲が高まったそうです。そんな中で作り上げたのが、「キャンプ用ピザ窯」製品だったそうです。折り畳めば厚さわずか1cm。国内最大級の商品見本市で最高賞を受賞。その後自社製品は10種類を超えSNSでも話題になったそうです。

この会社の社員の名刺には「メタルクリエイター」の肩書が記されています。日本の製造業が作り出す付加価値の半分は中小企業が占めます。

このブログを見た人は、沢山の中小企業の中にはそういう会社もあるだろうけど、それはたまたまで、普通は無理と思っているでしょう。

。それでも私は中小企業製造工場に誇り、を常に想い続けていきたいと思います

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入間基地のスマホがつながらない。

11/3は埼玉県入間基地の航空ショーです。前日までの雨が上がり雲一つない青空です。ブルーインパルスが来ることもあり、凄い入場者のため基地内は身動きできません。

そんな中、LINEがつながらず家族連れが困っている声が沢山聞こえきます。そんな声の中に「最近docomoが繋がらないのでauにしてきたと、仲間内に話している30代の男性の声がよく聞こえこともあり、多くの人にその話が聞いているようなきがしました。」

私はこれだけ人がいたら、どのキャリアだって無理なような気がしますが、それでもこのような男性の声が結果docomoユーザー離れを招くような気がします。

docomoファンの私からするとこの状況を打開するのは相当大変だと思います。ここは力技でdocomoの社員の皆様にがんばってもらいたいと思います。他のキャリアを何としても負かして欲しいです。

それにしてもこんな状態になってしまったのかです。NTTdocomo経営陣、特に前任の方々は、なぜこの様な事態を招いたのか振り返りをしてほしいです。少なくとも社員に説明して上げて欲しいです。docomoは前回のネットワーク障害を貴重な財産とするために、障害原因の究明や対策、再発防止策を社員に学ばせていると聞きました。素晴らしい取り組みです。

今回の他社に負けるネットワーク品質になってしまったのかという、マイナスの財産を大切にする為に、是が非でも振り返りを自らして欲しいです。

そうしないと、後を受けて改善を進めるネットワーク従事者の士気が上がらないのではないでしょうか?

政府から言われた通信料金を下げて4年になりますが、本来下げた通信料金分、営業利益が下がるはずなのに、営業利益が最高利益とは、明らかに投資や人件費を減らしたためです。本当に今、1兆円以上も利益が必要か?なのです。世界をリードする企業になれことを多くの国民は願っています。その為にたゆまぬ、研究開発、設備投資に資源投入を続けてほしいです。

私は通信の専門家でさありませんが、多分通信ネットワークというものは、手を緩めることなく、常に設備投資をより高いレベルで続けるないと、契約者の使用するデータ量に追いつけないのかもしれません。

このことは当社のような小さな会社でも同じなのかもしれません。常に投資しチャレンジを続けて初めて現状維持なのかもしれません。知恵を使い限られたお金を有効に使用し続けるということです。

頑張れdocomo、私は一位のdocomoを待っています。

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賃金を上げるのは誰れだ?

今回の総選挙で多く候補者が賃金を上げる好循環を実現しますと発言していましたが政治家が賃金を上げることはできません。その役割は会社経営者です。賃金を上げるためには収益拡大が必須です。当たり前のことです。

その為には売上高を上げるか、粗利益率を上げるかです。原材料費の大幅アップ、物流費の大幅アップ、そして法定福利の大幅アップ。

このような状況化で利益拡大という問題をどう解決するか?実際は社員自身が自らの創意工夫と努力で自分達の望む給与の原資を稼ぎ出さなければなりません。それを可能な限り効率的にそして継続的に実現できる方向性を導くのが経営者の責任です。

当社はこの問題を真っ正直に取組んでいきます。政治家に頼るつもりは全くありません。こんなワクワクする課題を誰かに頼るなどありえません。

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患者という顧客サービス向上を常に図る病院

本日は、年明け早々手術をした経過とガン再発状況の為に定期検査に大学病院に来ました。
毎回、採血場所の前にこの張り紙が貼ってあるのを見て考えさせられます。

この大学病院は毎日多くの患者やで大変混雑しています。更に初めて来た患者やさんは手順も分かっていません。それを可能な限り待っている間にこれを読まそうと考えての策なんでしょう。

残念ながら多くの患者は見ていません。なので目の前で職員に聞く人の多いこと。つまり伝え手と受け取り手の差異が生まれているのです。

おそらく病院は良かれと思い掲載しているのですが、それは学校である程度テストの成績が良かった学生が考える程度のことです。

現場を知ることです。皆が自分と同じ知識があるとは限らないし、あるいは同じ気持でもないのです。

これは工場での作業も同じです。この内容を踏まえ工場作業効率をより改善するために戒めにしたいと思います。

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下請け会社から離脱を決意した本当の理由

長村製作所に入社してあと一カ月で丸6年が終わろとしています。

最初に来て考え、実行したのが表題の下請けからの離脱でした。そう考えた理由は3つありました。

1.下請けの仕事を受ける時の社員の卑屈な姿勢からの脱却でした。利益が出ない仕事でも受ける負け犬根性、常にウチは仕方ないじゃないか小さな会社なんだから、という言葉が会社を覆っていたからです。

2.自分達で企画、設計、製造できるのに、それを最大限生かさず、言われたものを作ればいいと言うプライドのなさからの脱却。

3.常に主導権を相手に委ねることに慣れてしまい、主体的に行動しない風潮があり、業績の悪いのは全て前の経営陣や役職の責任発言が蔓延していました。

自己責任で物事を考えないのことは自分自身の問題なのです。だから業績が悪いことも、給与が上がらないことも、客先から無理難題も全て、誰かのせいにしてしまいます。結果楽な道を選ぶクセがついて、相手に合わせることで事を収めようとします。多分相手に合わせている自覚はないでしょう。

今は段々とですが変わりつつあります。
それが証拠に文句を言いながらも仕事が進み、業績も向上傾向にあります。
それでも時々見え隠れするこの相手に合わせる弱さ。この課題は本人に自覚がないことが一番の問題なのですが中々意識できません。

なのであえて、下請け仕事をしないことで、自らの意思で考え企画し設計することにこだわるようにしています。多分折角受注できるのに、なぜ社長はこの案件ダメなんだと言うんだろう。あるいは文句を言うんだろうと、面白くない社員もいるでしょう。

中々、全てが自主企画でとは行かない部分も多いのも現実です。でも「売れればいい」「相手の言ってきたことだけを受けて作る」「相手の取引条件に常に従う」という仕事の仕方から脱却しない限り、この会社の再生はないと考えています。この軸を崩さないように社員を叱咤激励して行きたいと思います。

おそらく日本の多くの中小企業が抱えている大きな課題で、当社特有の問題ではないでしょうが、それでもあえて挑戦して実現したいと思います。
皆さんの応援、ご理解をお願い致します。

仕事は断る勇気も必要だということを知ってもらいたいと思います、

7年目を迎え、更に嫌われ社長になることですが、社員への愛情は切らさないよう、また一年頑張りたいと思います。

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鉄塔に取り付けるアンテナ支柱納品

本日は朝から当社開発のMMU支柱3機を設置現場に納品に来ました。あいにくの雨ですが、無事に設置完了することを祈ります。

搬入時に業者から、他のメーカーは箱に入れないで納品している。可能なら箱が無い方が運びやすいとのご意見いただく。

現場に来ないと分からないことがあります。やはりこういう機会を増やすべきでした。

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痩せた秋刀魚

昨夜の夕食の秋刀魚です。

今年最初の秋刀魚ですが、寂しほど細い。寂しい限りです。私が小学生の時の秋刀魚の値段は10円でした。安いものだから毎日秋刀魚です。

それが今では280円、それでこのサイズ。魚一つ時代と共に変化が起きています。無いものを探しがちですが、逆にその秋刀魚10円時代に食べられなかった食べ物を今食べていることも事実です。

。私の会社で作る製品も販売先も変化しています。社会は変化の連続です。仕事も変化の連続です。人も変化の連続です。だからこそ変化に前向きに対応できる会社を目指します

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本当の意味の働き方改革とは?

私が昔の人なのか、この働き方改革という言葉に違和感を感じます。

当社でも社員一人ひとりの諸事情を考えた働き方を考えると、ただ単純に労働時間を短くすることで対応できるとは思えません。短い時間を望めば長い時間を望む人がいてもそれは人それぞれの考えでいいように思います。

日本共産党が今回の選挙で労働時間7時間/日 週35時間を掲げています。これ以上は過剰労働だといいます。本当に国民は全員労働時間短縮を望んでいるのでしょうか?
望んでいる人
望んでいない人も
いるはずです。
ただ単純に労働時間の減らすことで働き方が改善されるのでしょうか?
キャッチの言葉としては心地よいフレーズではあります。

私は過去にJPモルガンの社員と仕事をした事がありますが、彼らは日本人以上に仕事をしていました。私もよく徹夜仕事もしていましたが、彼ははるかに私以上に仕事をしていました。

思うに知識人と呼ばれる人達はヨーロッパやアメリカが日本人を恐れ労働時間を短縮させ競争力を弱める為の策略に騙されているような気がしてなりません。それが理由になぜスポーツ選手の長時間練習には何も言わないのか?逆にルールを変えて自国優位なほうに導きます。
そのいい例が40年以上前のごみの分別です。その当時社会運動家やTVや新聞では「ごみの分別」は知的レベルの高い国民であるがごとく言い方でしたが、実際ヨーロッパではごみの分別は行われていませんでした。
ことごとく「本当のこと」が伝えられないのがこの日本社会なのかもしれません。

人には人それぞれの働き方や仕事に対する価値観が違うのは事実です。反対に経営者は同一の仕事を望みがちで社員との間にギャップが生まれ不満に繋がります。

ただ単純に労働時間を減らすのではなく、より高い収入の確保したうえでが最低条件のはずです。
そのために
より付加価値を高め収益が確保できる人材を確保する為に、多様な働き方を提供すれば、モチベーション高い現在の社員のような方々が沢山集詰まる気がします。

また今の50代以上の人間の多くは「仕事=詩行」の様相をみせます。だから箸の上げ下ろしから文章に書き方から、しまいには人間性や性格まで指摘し始めます。
働き方改革は時間だけでなく、本当に仕事に必要なことは何か、そして働くことによりモチベーション高く持てる環境作りが大切なのではないかと思います。

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船井電機倒産

「FUMAI」ブランドで液晶テレビの低価格戦略でヤマダ電機の店頭に沢山並んでいる印象ですが、そんな企業が倒産。

約2000人が即時解雇になり、今月の給与も支払いされていません。

このようなニュースを見るたびに従業員の生活を守る為にも、身を引き締めて経営に携わりたいと思います。

船井電機の倒産は中国などとの低価格競争の中、利益が出ず赤字が続いていたのが原因と報道されていますが、それは事象であって、経営陣の戦略のミスです。価格は価格に負けるのです。薄利でも多少の赤字でも売れれば何とかなるという、甘い考えが不幸を招くのです。

過去に上場企業の量販店の倒産を何社も見てきましたが、共通するのは営業現場の責任者が売る為に必ず安売りをします。何とかなるという甘さがそうさせるのですが、本質は違います。その手の営業担当者の無責任さです。一生懸命働いているんだという言い訳にしていますが、仕事の仕方を変えられないのです。恐竜が死滅したのと同じです。

それ以上の責任は経営者です。まず一生懸命に仕事をしてるような人間は危険だという事を認識することです。そのような人間は視野が狭く、自ら変化ができません。経営者は嫌われ憎まれても、その営業責任者の行動を止めることです。

必ず彼らは社長さ全く現場を知らないなぁです。倒産した会社で何度も聞いた言葉です。現場を知らないと何も判断できないという非論理な一見真理などに騙されない事です。

会社を倒産させず社員の雇用を守る責任は経営者にあって社員にはありません。とかく陥りやすい事なので改めて、社会の厳しさを胸に刻みます。

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試験会場での出来事

最近はスマートウォッチを使用する方が増えてきました。そこでこれから冬に向かい試験時期を迎えます。見た目は時計、だけど中身はスマートフォンとなると試験会場の検査が厳しくなります。更にスマート眼鏡まであります。

時代の変化とともに試験会場のシーンも一遍するのかもしれません。
だとしたら持ち込み自由にして試験方法を変えていくしかないのかもしれません。

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