先程、乗った山の手の酒臭い話を上げましたが、いま乗っている西武池袋線の車両にはプラズマクラスターが搭載されています。気のせいだと思いますが、この車両お酒臭くありません。
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久しぶりに夜21時過ぎ、東京駅から電車に乗りました。お酒をやめて一年が経ちますがこんなに車両の中が酒臭いとは思いませんでした。確かにお酒を飲まない人には苦痛でしょう。
近いうちに匂いに敏感になった日本人は大きな問題にするかもしれません。もしかしてお酒臭くならないお酒ができたりして。
多分、これをビジネスチャンスと捉えている人達がいるはず。そう言えばいつから日本人はこんなに匂いを気にするようになったたのか、そしてそれはなぜなのか調べてみる必要がありそうです。当社の製品にも活かせるかもしれません。
だよ。それにしても、皆んな飲み過ぎ
自分が66歳になってよく思うこと。死んだ祖父さんが良く、いつまで寝てるんだと怒られ、口癖のように「早起きは三文の徳」といられてきました。
今思えば祖父さんは努力して早起きしたわけでなくて、歳をとったからただ早起きなだけだったわけです。
ことごとく、年寄りの話がもっともらしく聞こえるのは、聞く方の先入観が大きいかもしれません。長く生きているから経験があるという。でもよく考えてみたら、歳をとっているからといって、多種多様な経験をしている人間はまれです。
似たような話で会社の経営者に日本経済の話を聞くアナウンサー何がいますが、自分の会社やその業界のことは分かるかもしれないけど、経済全体のマクロが分かるとおもうのは、聞く方の先入観でしょう。つまり経営に上手なら、経済全体にも詳しいと思い込みです。そこにきてそれなりに歳をとっているので本人もその気になるのです。
ことごとさようにジジイは意外にズルいのです。若者は気をつけたほうがいいですよ。
先週スバル北本工場視察での出来事。
スバルは国土交通省が推進する、ホワイト物流に取組んでいました。
ドライバー不足を補うために、少しでもドライバーの作業負担を減らすために、納品事前予約時間制度の導入を行っているそうです。これによりドライバーの待機時間が劇的に減少したそうです。
更に以前はドライバーがスバルのフォークリフトを使用して荷下ろしをしていたが、現在はスバルの社員が荷下ろしをするそうです。これもドライバーの負担低減だそうです。
当社の相手している企業さん中にはこの真逆をしている大手企業さんが沢山います。売上高数千億円もあるにもかかわらず、荷下ろしはドライバーにさせ、結果2人でないと荷下ろしができないことが発生するなどの事態になっています。その配送費は出荷元です。大手企業ほど本来は業界全体のことを考えるべきなのにと考えさせられます。
これは企業の社員の問題でなく、経営者の問題です。日本の経営者の多くはサラリーマンです。自分の代だけの業績しか考えにくいのでしょう。非常に残念です。その姿勢は次の世代にも受け継がれます。
当社は大企業ではない弱小企業ですが、精神だけは大人でいようと思います。早い段階で現場と話し合い、出来ることからドライバー負担を減らしていきたいと思います。
崎陽軒のシュウマイ弁当は長年お世話になっています。間違いのないお弁当です。
今日はこのお弁当の価格の推移です。
記憶が曖昧ですが10年ぐらい前は多分760円ぐらいでした、その後860円、そして現在は950円です。この10年間で25%の値上がりです。昨今の物価上昇を見るといかしかたないかな、です。
我々工業製品を製造しているメーカーもこのように販売価格を恒常的に、適時価格変更を行う癖を私達は付ける必要があります。
さらに言えば値上げしても顧客が「このクオリティなら仕方ないね」と納得させる製品作りが最低限の条件かもしれません。
大谷翔平がMVPを獲得から早1週間が経過しました。最近各スポーツジャーナリストがコメントを発表しています。本来野球は打って、守ってが基本、だからDHでは半分しか野球をしていないので、MVPにはなれないというのが常識だったようです。
ではなぜ大谷は満票でMVPが取れたのかです。ある記者はのコメントでは「一部のオールドスクール的人間達だったら間違いなく大谷は選ばれない。」でも彼は明らかにその古き良き考えを根底から破壊した。誰より多くのホームランを打ち、誰よりも多くの打点を稼ぎ、打率も1位にあと少し、そして誰よりも多くの盗塁をし、そしてすごいのは誰よりも多くの試合に出場している。古い野球観ではこの偉業を表現できない」と投稿されています。
これを会社の仕事に置き換えてみると。
まず当社ではドジャースが大谷を試合に出場させるに似たような行為は行われない。それは製造・営業だけでなく、あるいは労使双方も同じかもしれません。つまりオールドスクールなのです。このオールドスクールの人達は当社だけでなく日本の多くの企業がそうなのかもしれません。だから日本は世界から急激に落ちて行っているのかもしれません。ほとんどの日本人は遅れをとっていることすら認識していませんが。
だからこそ、当社が将来に向けて成長の道に踏み込むためには既存の「オールドスクール」達を駆逐して進しかないのかもしれません。
挨拶ができるか、文章が書けるかとか、知識があるとかないとかではなく、ものすごいウスピードで新しい知識と経験をスポンジのように吸い取る若者の台頭が必要なのかもしれません。
そしてオールドスクールのメンバーはその若者を陰になりバックアップし手助けすることです。
オールドスクールのメンバーからすれば、俺たちのやりがいはどうしてくれるのと言いたいでしょう。俺たちのやりがいは若者をバックアップすることで得るという考えになれない人は、この企業から旅経つ必要があるかもしれません。
この正念場という言葉は「重要な局面」という意味です。元は歌舞伎のことなだそうです。そういえば本題からずれますが「型を崩す」という言葉がありますがこれも元は歌舞伎の言葉だそうで、つまり基本的な型ができている人が、それを発展させるために行う行為で、型ができていない人は、形無しです。
さて本題です。
当社は今が正念場です。つまり毎日が正念場なのです。世界は大きる変化をしています。石破さんが最低賃金を1500円に20年代に実現すると言っています。あと5年です。計算上では年7%以上の賃上げが必要です。今年でも5%前後です。何の根拠から出したもんか分かりませんが、実現には大変です。でもこのような経営が分からない人が言わないとこのような数字はでません。だからこれはこれでいいのです。
お金の話になりましたが、当社における事業の柱を少なくとも10本は作らなければなりません。一事業1億円以上、今はかき集め状態です。これを整理し組直しをしなければなりません。日々の業務追われながらもこの大事な構築は長村製作所がどうしてもこの一年で成し遂げなければならない課題です。
社員にも正念場があります。
現在、製造部門はアッアップです。休日出勤、残業の連続です。斜に構える、誰が残業なんかするもものかといかぶるベテラン社員、翻弄される管理職。皆大変です。来年度の受注の正念場のこの12月。1月余裕をこいていられない営業マン。
ただし、正念場だと自覚している人いない人が問題。一番危険なのは正念場だと思っていない管理職。人間楽天家を自負する人、正念場を口にするが意味が分かっていない人、色々な人がいます。
今一度、当社は今が正念場です。