習慣や今までのやり方にこだわる人達にも言い分はある。

先週から習慣にこだわることへのダメ出しのようなことをブログに記載しましたが、それを守ることで仕事的にも生活面でも上手くいく人たちがいるのも事実です。
その事を否定したところで急に変化が起きるわけではないのでしょう。

それは閉ざされた世界では十分機能する仕組みなのかもしれません。しかしながら多くの大手い企業の株主は日本人だけではなくなり、多くの外国人もいます。自分たちが思っている以上に世界との窓はオープンになっています。競争も国内企業だけではありません。隣町の***製作所だけではないのです。

その最たるものがサイバーセキュリティ問題です。サイバーテロは明らかに大企業ばかりを狙うわけではありません。今年当社も攻撃され一部システムダウンを経験しました。企業の大きさ、地方、業種とも全く関係ないのです。昨日までの概念が今後も続くわけではありません。
当社だけが競争にさらされているわけでもなく、当社取引先の同じです。当社が今まで通りのやり方を続けたところで、いつかは取り残される日が来るのです。

なので、今まで通りのやり方を継続したい方はすればいい、でも新たな変化をもたらそうと思う人間への迫害を避けなければなりません。いつの日か今までのやり方を継続した人々も助けなければなりません。見捨てることはできないのです。

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アメリカのスタバ業績が急激にダウン

日本では好調なスターバックスコーヒーですが(売上高2800億円)、本国アメリカでは急激に業績が悪化しているそうです。

そのアメリカの業績悪化はいずれ日本にも起きるかもしれません。その悪化の要因を調べることは、我々の会社運営にも参考になるかもしれません。

アメリカのスタバの売上高は日本円で約5.2兆円と巨大企業です。業績悪化はモバイルオーダーによるお店負担の悪化のようです。モバイルオーダーは簡単にカスタマイズ選択ができる為、お店での一杯あたりコーヒー作り時間が長くなり、お店スタッフへの負担が増え、顧客へのフレンドリーな対応が出来ず、客離れが起き始めたようです。

スタバ創業者の想いができなくなったようです。サードルームという第三の部屋でくつろいで美味しいコーヒーを楽しむコンセプトが実践できないということです。

規模を拡大することで、結果創業時の考えが実行できず、結果業績も悪化する。規模をなぜ追うのか?

この教訓は規模拡大をすることばかりが企業の在り方ではないということです。確かに最近の日本のスタバめ混雑していて、敬遠することが増えてきたように思います。

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