所得税の追加課税が最大1398億円になる

国税庁の発表では本年度過去最高の追加課税額になったそうです。

その理由はAIの導入により申告されたものをAIに調査分析をさせた結果だそうです。
AIを導入した国税庁の理由は
「職員の減少」「職員のスキル不足」に対応する為だそうです。

AIはどうも申告漏れになる傾向を調べそこを徹底的に突くそうです。

私達の会社にもこもAIを活用した仕事に変換させる必要が迫ってきたようです。このままでは公務員に負けてしまします。
勉強ができなかった私達の味方AIです。

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生きること、学ぶことの不自由な社会に何も感じな日本人

先週、マレーシアから一カ月ぶりに語学研修から帰ってきた息子から聞いた話が興味深いものでした。

同じ教室に通うシンガポール出身の高校生の話です。
彼は日本の東大かハーバードかシンガポール大学に進学することを希望しているそうです。そこで英語を学ぶために息子と同じ語学学校に通うているそうです。本来は高校に朝から通うべきところ、彼は高校に相談して、午前中語学学校、午後高校に通うそうです。
日本の高校ではありえないような話です。しっかり自分の考えをもって行動する17歳、それを寛容に受け入れる高校側、おそらく社会全体がそうなのかもしれません。

日本では不登校を大きな社会問題と捉えたり、あるいは親の問題にしたりします。
簡単に言えば学校に行かないだけのことです。ですが日本ではレールから外れたらなどと大騒ぎ。

いつからこのような画一的な社会を作り出してしまったのでしょう。
それは会社における仕事の仕方に対しても同じことが発生します。
なんと自由度がない社会なんでしょう。
おそらくこれは
「学校の成績が良く、先生のいうことを聞く」そんな子供たちにとって好都合の社会なのでしょう。つまり勉強ができないんだから「俺のような会社に入れない」「お前はその程度の会社にしか入社できない」という、非論理的言い分が通ってしまうのです。この社会はそんな人たちの為に作られています。

学ぶことは自由であり、生きることも自由です。別に大きな家に住むことやお金が沢山あることばかりが得なわけではありません。マスコミも学校も政治も全て自分たちが得するような画一した社会からみんなが踏み出せることを期待したいです。世界はもっと自由に皆生きようとしています。

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長男の勤める企業のルールを聞いて

今朝、私の長男の勤める会社のルールを聞いて感心させられました。

長男の会社は沢山のクライアントを持ち、各社員が担当していますが、社員の評価は担当会社別粗利で行われるそうです。粗利管理が徹底しています。

この会社では最近、規定粗利以下の取引先に対して担当者は必ず規定粗利にするように指示され、それでも取引先が応じない場合には取引を終了することが義務付けされているそうです。
どうしても規定粗利以下で契約を進める必要がある場合は、そうすることで自社にどのようなメリットをもたらすのか具体的に説明する必要があるそうです。ただしそのメリットが得られない場合に厳しい評価を受けるそうです。

この会社の指示に従えない社員は即刻解雇だそうです。結構な人数の社員が解雇されているそうです。
規定粗利以下やあるいは赤字取引きをした場合の会社の対応は「横領」と同じ扱いだそうです。ましてやそのような企業との会食が発覚した場合には即刻解雇されるそうです。

このような企業から見た当社の営業活動はどう見えるのでしょうか。
赤字取引きを横領と位置付ける企業姿勢、横暴と見える人も多いかもしれませんが、企業が社員の給与を上げ続けるためには財源が必要です。その財源の源泉は粗利です。社員の給与を上げ続けることが国の方針であり社員の望みでもあります。それを実現するために「働き方は変えません。今までの自分のやり方で今後も働きます。」はそれは許されないことなのでしょう。

極端な話の企業のように思えますが、冷静に考えてみれば
赤字販売や低粗利販売は時として「客先から自分が良く見られたい」が本来の目的で、口では会社の為という社員を見かけることがありますが、実は自分だけのことしか考えていないのかもしれません。

当社の様に製造部門、管理部門の社員の生活を守るためにを第一に考えた場合、自己都合主義は明らかに横領に値するかもしれません。

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今年も終わりを迎えて

最近はテレビニュースを見ることはなくなり、心穏やかに過ごしてまいりましたが、本日は何を間違えたのかテレビニュースを見てしまいました。

毎回思うのですが、どうしてニュースキャスターやコメンテーターは、あーも偉そうに上から発言なんでしょう。真実だけを伝えてくれればいいだけなのに。

所詮、言うだけの人です。彼らは自ら手は汚しません。ただ問題を煽り社会を不安にさせます。

数年前にある新聞の取材を受けた時の話しですが、新聞に掲載する前に、記事を見せて確認させて欲しいとお願いして、記事を見たら、

余りにも誇張した内容なので、訂正を求めた時の記者の言い分は

それでは新聞が売れませんよ。売れるように記事を書きます。売れるような事実だけを書き、売れない事実は排除すると告げられました。彼の話しを聞いて、取材する前に記事の骨格は出来ていたようです。なのでその出来ていた記事に合わせた、事実を彼は探していただけです。

私はこの記者との出会以来、新聞もテレビニュースも可能な限り見なくなりました。新聞記者やアナウンサーになる為には勉強もし能力もあるのでしょう。それをこのように使う人間は最低な人種達です。

勉強が出来なくても誠実に生き、人を騙さない。そのことが一番なんだと改めて感じた今朝でした。

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