生きがいの図

働いているとよくこの言葉を社員から聞きます。「生きがい」確かに人間はただ生きているわけではありません。生きている、働いている目安が欲しいものです。
だから働いていると、この仕事が同僚や上司更に取引先の役に立っているのかが気になり、それが評価という目安が欲しいのです。

上の図を見れば分かるように「必要とされること」がとても大事なのです。
会社に入社したての方々がよく「すきなこと」を仕事で行う動機に上げますが、好きなことよりもこの「必要とされること」がとても大切なことです。これがモチベーションにもつながります。
もしかすると、好きなこと=得意なこと、とは限りません。人間は自分のことは自分が一番知っているようで、意外に知らないことが多いのです。
そこで人に「必要とされること」が重要な役割を果たします。

自分が何に向いているのかまだ分からないで就職先を悩んでいる学生の皆さん、このようなことを考えている社長のもとで働いてみませんか。

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焼き芋の進化

大みそかに焼き芋を買う。
今まで焼き芋を買ったことは何度もありますが、食べたのは何十年かぶりです。TVなどでは美味しい焼き芋の話が出て、気にはなっていましたが確かに小さいころ食べた焼き芋とは明らかに違います。

私が小学生の時に祖母が作ってくれたサツマイモはホウホクでしたがこんなに甘くありません。それにこれほど美味しくありませんでした。

このように誰かが常に改良を加え、去年より美味しく、更に美味しくを追及してきたんです。我々のような工業製品を製造する企業ですが、企業規模が小さいから今まで通りの品質の製品を作ればいいんだは通りません。

大事なのは昨日より今日、そして明日とより高レベルの仕事がしたいという思いなのかもしれません。
この甘くて美味しい焼き芋を作った人は多分、大企業の人ではなく、農家の人、焼き芋を焼き続けた田舎のおじいちゃんだと思います。
我々もそれに続きたいと思います。

それにしてもこのお芋は甘い。

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年越し蕎麦を食べる場面で凄い奴に出会う

大晦日なので、お蕎麦屋さんでたぬき蕎麦を食べる。食べている隣のテーブルに大学生の2つのカップルの会話が聞こえてきました。それが凄い。

メニューを見ながら、1人の男の子の発言
「俺ソバガキを食べると当るんだよ、やぱり生はダメだね」
それを聞いたもう一人の大学生の発言
「バカだなソバガキは牡蛎じゃないよ、お餅の種類だよ。」
これを聞いた一人の女の子の発言
「ソバガキはそば粉に熱湯を注いで練った食べ物だよ。」
この自信に満ちた男の子ふたり、
それをたしなめるわけでもなく、正しいことを告げる女の子

この男の子をものを知らないアホ大学生で終わりしてしまいがちですが、もしかしたら私も50年前の大人から見たらその当時、同じように見えたのかもしれません。この男の子はソバガキは知らないけれど、私が知らないことを沢山しっているのかもしれません。

我々大人は「多くの人間を見てきた割には、ある一部の人間しか見てきていないのかもしれません。」
だからこそ、ソバガキは知らない若い人達が何を見て聞いて感じて、そしてどこを見ているのかを私は知りたい。
そして多くの若者が当社の仕事に興味を持ち、共に一緒に未来を見てくれる人を待っていま書き
そしておいしい蕎麦がきを食べたいです。

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