バーチャル溶接トレーニング装置の登場

今回、当社で稼働している溶接ロボットの1台が25年間に終止符を打った為、新たな溶接ロボット導入の為、パナソニックに訪問し最先端のマシンを見学してきました。

見学しながら男はこのような機械が大好きなんだなぁとロボットに群がる来場者を見てよくわかりました。

さてこの写真は溶接作業トレーニングをVRで行う装置です。写真には写りませんが下の写真で青いボードに溶接作業をままごとの様に行っていますが、VRの中では金属溶接作業が体験できるようになっています。映像・音・そして振動を含めリアルな体験ができます。この装置を使用し溶接作業を行うと、どこがダメで溶接がどのようになっているのか映像と数値で見れます。このマシンを2日間ほど使用したのち、実際の溶接を行うと習得度が飛躍的に高まるそうです。
新人が溶接を行うと危険も伴いますが、この装置ならばその危険もありません。新人教育に最適化と感じました。

この製品はスペインのメーカーのものでした。なぜこのような製品が日本企業から出ないのか不思議です。当社でもこのマシンを使用して社員に体験してもらうことで溶接従事者を増員できるのではと感じ、導入マシンより印象が強いイベントとなってしまいました。

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物流費値上がり

当社もまた物流費が値上げのお願いの手紙が届きました。
当社の物流費は対前年比で158%増で進んでいます。この春からの「働き方改革」による運送会社の人件費増は大きな負担でしょう。
出来る限り値上った分はトラック運転手の皆様の給与になることを願っています。

それにしても本気で大手企業はこの賃金上昇分を仕入れ価格に織り込んできれるのでしょう。
当社だけでなく多くの中小企業は「発注主」に「言えない」状態に耐えるのでしょう。

耐えるだけではダメです。忍耐だけでは世の中変わりません。

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この世は全てビジネスモデルで説明がつくのです。

当社は長らく続いていた公衆電話ボックス製造というビジネスモデルから今大きく変化するために模索中です。
大きくは「通信事業者の問題解決支援製品・サービス」を常に提供し続ける企業体に変身できるようにするために、社員の意識変革が最重要テーマになっています。

そういえば各企業のビジネスモデル
リクルートは「マッチング事業」です。「学生と企業のマッチング」「転職者と企業のマッチング」「飲食店と顧客のマッチング」「結婚希望の男女のマッチング」「結婚式場と結婚希望者のマッチング」と2つをつなぐ事業です。

そう考えると週刊誌は「社会正義のために悪を告発するビジネスモデル」です。
でもこちらは正義は名目かもしれません。
世は不倫暴きを世に知らしめ部数を稼ぐ事業モデルです。
これは江戸時代のかわら版の延長です。
つまり「大変だー。」です。不倫も災害も皆同じ目線です。社会正義をうたうが実はそれはそれほど重きことではなく、何かあった時の印籠みたいなものです。本当の大きな不正には手をかけません。それは費用対効果が見込めないからです。とまり週刊誌の正義は費用対効果で決めらっれます。

政治家もビジネスモデルとして成立しています。それが証拠に目の前の不幸には手を出しません。多くの関心が集まるものです。選挙という投票につながる投資には効果を期待しますが、
一人の人間、家族の不幸を救うことはないのです。なぜなら票にならないからです。

学校の最大の顧客は親です。決して子供たちではありません、残念ですが先生のターゲットは戦後親になりました。この顧客モデルは実に巧みです。なぜなら先生は社会を知りません。社会を知らない人間(教員)たちから社会で生きていく術を学ぶことはできません。なぜなら答えを知らないのです。つまり顧客が子供たちではありません。

このビジネスモデル分析を多くの企業に対して行うことで、意外な発見が沢山見出せます。

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働き方改革オンパレード

40年ほど前まではまだ完全週休二日制でもなく、土曜出勤もある時代でした。しかし現在ではその当時からすれば労働時間が全体的に短くなっていますが、長時間労働が問題になっています。自殺者が多いということもニュースになります。
長時間労働が自殺者増加の一因だとすると、40年前はどの程度の方が自殺していたのでしょうか?

本当の意味の働き方とは?
つまり働き方の自由度の必要性が働き方改革の一因としたら、
短く働く権利、長く働く権利が存在します。

現在の日本においてどの程度、社員の奴隷のように働かせている社長がいるのでしょうか?
長くも短くの働く権利は存在するのかもしれません。

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データーセンターの可能性

現在、日本には1200か所以上のデーターセンターが存在します。

デンターセンターの種類は大まかに
「エンタープライズデーターセンター」 企業内での運用
「コロケーションデーターセンター」 他の企業にスペースを貸して運用
「クラウドデータセンター」 AmazonやMicrosoftなどが運営 リモート型
「ハイパースケールデータセンター」大規模処理型
「エッジデーターセンター」

おそらく今後この中の数多く必要になるのが「エッジデーターセンター」です。
低遅延を実現するためには可能な限り利用者近くでの演算処理が必要となる。つまり人間が集まる街中に必要なのです。
このデーターセンターは利用者から30km圏内に必要とされており、また利用者が多い場合は、大規模化するか、細かくただし数多くの2局化が進みます。都市部でのスペースを考えると、既存のビル内の活用が考えられます。

当社はこのエッジデーターセンター需要おける支援が事業のキィーになる可能性を模索中です。

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未来工場の実現

これから当社が取組む新たな工場作り

新型コロナウイルス感染症拡大後、急激な労働者不足、更には製造業を希望する人材不足は深刻度を増すばかりか危険な時代を迎えています。

多くの知恵とお金を使ったところで新たな社員確保は困難を極めます。
だとしたら
AI及び高度通信システム(ローカル5Gの実現)が加速して進化をしてる今こそ工場の自動化を進めるチャンスなのかもしれません。

小が大を食うチャンスです。
これにより可能な限り最小限の人員で最大量の生産物を手に入れることが可能になるかもしれません。

問題があるのは雇用のチャンスが少なくなることは企業としての目的が果たせていないことになるかもしれません。

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子育て環境整備に役立てられるもの

社員からこのような写真が提供されました。
これは駅の構内に設置されており、授乳やおむつ替えやお母さんの一休みに利用されるのでしょう。このように多くの方のアイデアで子育て支援が行われています。

遠い昔の話なのか、私が学生当時は電車の中で赤ちゃんに授乳をしているお母さんを沢山見かけましたが、今見ることは全くありません。
そのことでこのようなボックスは必要という意味での発言ではなく、
多くの事柄で「昔行っていたこと」が何かの理由でなくなり、あるいはできなくなり、不便を受け入れ、結果新たな負担が増えます。

昔、青山のマンションのベランダでは洗濯物を干すのは文化的でないから、外に干すことを非文化的、あるいは品位にかける風潮が生まれました。
それて本当なんでしょうか?

人間とは不思議な動物です。勉強はできなより出来る人間のほうが上等な人間と思い勝ち。
汗をかき働くことより、デスクワークに携わる人間のほうが上等と考える人間。

どちらにしても私一人で何かを変えられるわけではありませんが、少なくともこのように考える人間がいる限り、それを解決する製品、サービスを生み出すチャンスがあります。

当社においても「目のつけどころが違うね」の製品作りを常にこだわっていきたいと思います。

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固定概念の人間

明日から我が息子はマレーシアに一カ月出張です。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、出張からWebで打合せを行い仕事が進められていました。しかしながらここにきてまたコロン前の仕事の仕方に戻りつつあります。

日本人はここで今一度考えるべきかと思います。
折角ここまでWebを活用してきたのです。ただ戻すのは馬鹿げています。
新たな仕事の仕方を生み出すべきではないでしょうか?

遠方まで出張しないと仕事をした気になれない人間。
常に顔を見て話をしないと仕事にならないと思い込んでいる人間。
年末年始は挨拶だけでも、上司を連れ行わないと仕事が始まらないと思ってる人間。
挨拶には手土産が必要と思う人間。
知識が無い人間は顧客と商談ができないと思い込んでいる人間。
お酒を飲まないと人間関係ができなく仕事が進まないと思い込んでいる人間。
顧客の要望は全て聞き入れないと仕事が受注できないと思い込んでいる人間。
中小企業は大企業に従うべきと思い込んでいる人間。
大きな企業の社員は中小企業を従わせられると思い込んでいる人間。
役職が上の人間は人間的にも優れていると思い込んでいる人間。
自分は役職が上なので平社員より人間的に優れていると思っている人間。

多くの人間は固定概念で仕事をしていて、そうしないと気持ち悪いのかもしれません。
特にスケジュールを埋めないと、思い込んでいる人間の多いこと。
仕事の成果より時間を埋めることで仕事をしていると感じたい人間の多いこと。

我が息子も明日から1カ月出張なのに前日夜遅くまで仕事をして深夜に帰ってきます。
明日は5時出発。
まず息子から頭を変えさせましょう。

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これもラーメン?

これはまぜそばです。

具材破生卵と味付け卵だけです。
味はカツオだしです。

これはラーメンなんでしょうか?
人間とはどうしても固定観念が付きやすい動物なんでしょう。

仕事も同じで概ね固定概念のかたまりでできています。
これを破壊しないかぎり事業は拡大しませんね。

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海底ケーブルを世界中につなぐ中継器

この写真は海底に光フィアバーをつなぐための「光海底ケーブル用中継器」です。
地球一周は約4万キロメートル。日本の太平洋のアメリカまでの約半分まで責任区分です。
つまり故障等があればすぐに船を出し修復活動をしなければなりません。

故障の原因は破損ですが、その破損は漁船に地引網や錨なので起きたり、あるいは地震やプレート移動により破損するそうです。
特に日本の近くにはマリアナ海溝があり海底8000mを超えます。

実に地味でアナログな仕事が現在の通信を支えているのです。

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