日本人は「疲れてから休む」わけですが、海外では逆で「休んで活力をみなぎらせてから働く」という考えが一般です。
つまり疲労回復だけでなく、活力アップのためレジャーを楽しむのです。眠るだけでは疲労は回復しません。もっと積極的休養が必要なのかもしれません。
新年寝正月もいいですが、風邪や体調不良でないならば、運動、観光、グルメなど能動的休養方法もあるのではないでしょうか。有意義に休みは使いましょう。

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Quality is not an act. It is a habit.
タイトルとは筋が違いますが「LDLコレステロールは悪い物質であり体内から減らすべき」という考えが日本では蔓延しています。
それとは逆行して世界では「フラインガム研究」という追跡調査の結果、コレステロールが血清総コレステロールが1㎎/dl上がること毎に、がんの死亡率が下がるという結果が出ています。
日本では栄養状態が良くなり、コレステロールが高いほど脳出血、脳梗塞を発生率が下がるそうです。理由はコレステロールは血管を強くし、血管のつまりを減らす効果があるそうです。
そういえば私の担当医が、ピロリ菌がいる人は肺がんになりにくいそうです。なのにピロリ菌除菌をしたがります。胃がんより肺がんのほうがおおいのに。
話は戻りますが、色々な方と出会い仕事をしてきましたが、ちょっと頭のいい人は、口では人間は色々な面があると発言しますが、多くが何かできないことが見つけると、直ぐにこの人間はダメと決めつける傾向があります。それでもその人に聞くと必ず「それでも人間には悪いところもあるがいいところもある。」と発言します。
しかしながら残念ですが、そのような人間から見たら、もう頭の中は「ダメ人間の色で全部染まっています」そうしか見えなくなっているのです。
コレステロールもピロリ菌にも悪いところもあれば良い面もあるのです。つまりバランスなんです。悪い部分とも上手く付き合いながら前に進むのです。
人間も同じです。
会社も同じです。
ここもあそこも可能な限り見るんです。スキャニングするのです。それを立体的に組み上げ全体の姿を見るのです。右手が不得意そうならば左手を使い、目が悪い人が眼鏡をかけるように補助していくのです。
長村製作所にもできないこともあります。他の会社には簡単なことも当社だと大変な仕事もあちます。でも当社にしかできないこともあります。人間も同じです。当社の社員達の凸凹があり、社長は特に凸凹だらけです。
当社はそんなお互いの凸凹を埋めながら前に進む会社を目指しています。
人は持っていない物に敏感だけれど、持っているものにははなはだ鈍感です。
上長は部下足りないところばかり気になってしょうがなくなり、部下自身も足りないことばかり気にします。また上司に対して足りない部分ばかりが気になってしょうがないのです。
そのことばかり気にしていては、前向きになれません。そんな皆んなにこの言葉を送ります。
出来ないこと、持っていないスキルに悩み落ち込む前に、持っているものを大切にしてまず、数少なくても一つひとつに磨きをかけてみませんか。必ず良い方向に回転し始めます。
私はそんな社員を見守る上司や仲間達の大勢いる長村製作所を目指しています。
2025年1月1日、テレビ東京は長時間「孤独のグルメ」を放映しています。主人公(井の頭 五郎)はひたすら一人で食事をします。どうも有能なビジネスマンの様ですが仕事を一生懸命頑張った後にご褒美の様に、美味しいものを探し求め食べます。
定食屋さん、街中華、ステーキ屋さん、焼肉屋さん、うなぎ屋さん、もう盛沢山です。このTVで取り上げられる店舗は一つの勝ち組です。そこには意図したかしなかったは関係なく、成功の戦略があります。
当社においても営業戦略、製造戦略、それを統括する企業戦略があります。そこには一本の筋が必要です。つまりフィロソフィかもしれません。当社を飛躍させるためにはどうしても乗り越えなければならない大きな山です。
ただしこの山は越えたら超えたでまた新しい山が出てくるという、無限ループ的なところもありますが、まず目の前の山を越えようと思います。
みなさんご協力をお願いいたします。社内も社外の方もお願いします。
そして孤独のグルメ主人公のように「ごちそうさま」を言いたい。
ユニクロと正反対な動きを見せる無印良品は明らかに規模を追求すると言うより、商品一つひつつにこだわり、ライフスタイルの軸みたいなものを感じます。なので製品は多種多様、雑貨まで扱います。それでいてユニクロよりも高めの価格設定です。さらにほとんどセール特価も出しません。
このように企業の生き方は千差万別です。これが正解はなく、成功すれば全て正解になり、失敗すれば全て間違いです。写真のように地球環境にこだわる姿勢がこの企業の戦略です。
さて当社の戦略が一番の問題です。現在私は中期計画作成の真っただ中です。年末年始というこの自由になる時間を最大限活用して、現在お腹が痛いのですが完成させたいと思います。
大学病院が開始したら病院には行ってみますが、この課題逃げるわけにもいきません。
当社の未来がかかっています。
こうご期待!
ユニクロが現れる30年前までの日本人の普段着は決して豊かな、そして楽しい物とは程遠い洋服を庶民は着ていたのかもしれません。お金を出せばそれなりのものが着れたことは事実です。
それまでよそ行き用の服とか、いっちょうらいの服とか言って、普段着は結構地味だったし、お下がりが多かったように思います。
それがユニクロの実現で大きく変わった様に思えます。考えればフリースが代名詞でしたが、明らかにその後のユニクロはイノベーションの連続性を生み出しました。
明らかにこれは一人の人間の知恵だけでは、このイノベーションの連鎖は生まれません。良いスタッフにも恵まれたのでしょう。
当社も小さくてもいいのでイノベーションの連鎖を生み出したいと考えています。
一緒にこの連鎖を作り出してみませんか。