落選の連絡

私が現在使用しているアウトバックが来年3月をもって国内製造中止となり、販売終了となります。そこで30年アニバーサリー特別仕様車500台限定に応募していましたが、本日落選のメールが届きました。
残念でもあり縁が無かったとの心境です。現在のアウトバックはもうすぐ20万㎞を超える走行距離になります。よく走ってくれた車です。ありがとうをいいます。
この車とは不良品点検で東北も一周しましたし、出雲大社も行きましたし、毎日自宅と工場の行き来(200km)にも助けてくれました。

さてこの車を死ぬまで乗るかの判断をする時期でもあります。
私の身と同じでと考えると一緒に終わるのも悪くはないような気にさせてくれる落選でした。

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何でも文句を言う人達、社会

最近、103万円の壁など話題が沢山ありますが、なぜか不思議に提案をすると力いっぱい反対する人たち、さりげなく反対する人たちなど多くの反論がおきます。そしてその方々の多くは案は出しません。するのは反論、反対です。論理的に反対し意見をものの見事に打ち砕く方もいます(得意げに)。

そういうことが横行する社会では意見を言わなくなる社会が生まれます。現在の日本社会がそうなのかもしれません。

本日、熱を遮断するシートを開発している企業の方と2時間ほど打ち合わせをしましたが、話の多くは自らは提案しないようで終わりました。おそらく沢山杭を打たれてきたのかもしれません。

これを社内に置き換えてみるとまた同じような事象が発生します。
ある案件に携わる方々は大変苦労して検討しながら話をまとめます。
しかし傍からみる人間にはそれは批判の恰好な対象物になります。多くの方が案件従事者の仕事の仕方から結果に批判をしたがります。
その理由はおいしそうなその案件(仕事)に従事できないことへの不満です。決して案件従事者が憎いわけでもなく、ましてや結果に本来は不満があるわけではありません。
このような事態になると多くの社員は新たな仕事に携わりたくなくなります。

さて政治も問題に戻りますが、今回の玉木さん(国民民主党)は泊まった宿泊費22,000円が税金ではないかと攻撃手法が変わってきました。税金を血税と呼び1円のお金も許さず。だけど何億、何十億の税金を無駄にしたことは誰も目を向けません。

政治の目的は何か

仕事の目的は何か
改めて人間の怖さを感じる世界は身近にあるのかもしれません。

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本分を忘れた人間の哀れさ

昨日の国民民主党の玉木代表の不倫報道、週刊誌や報道に携わる本分は何なんでしょう。この時期に流したら財務省や反対政治家側と取られかねないリスクをこの週刊誌従事者はどう考えたのでしょう。

多くの会社においても同じです。自分の本分は何かをよく考えさせられる場面を見ます。人前では常に後輩や同僚の為といいながら、実際は最初が自分を一番に考えるベテラン社員の多いこと。
それぞれの立場での本分が重要です。
政治家には政治家の本分は、国民、市民の為に仕事を行うべきところ、政治家であり続けるための活動が行われやすいです。
新聞は国民が知っておくべき真実を伝えることです。知る必要もないことを何度も記事にする記者は自分の本分をわかっているのか?

社長の本分は何なのか?
先輩社員の本分は?
管理職の本分は?
常にこの本分をよく考え仕事をすることの大切さを感じる今回のニュースでした。

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バーチャル溶接トレーニング装置の登場

今回、当社で稼働している溶接ロボットの1台が25年間に終止符を打った為、新たな溶接ロボット導入の為、パナソニックに訪問し最先端のマシンを見学してきました。

見学しながら男はこのような機械が大好きなんだなぁとロボットに群がる来場者を見てよくわかりました。

さてこの写真は溶接作業トレーニングをVRで行う装置です。写真には写りませんが下の写真で青いボードに溶接作業をままごとの様に行っていますが、VRの中では金属溶接作業が体験できるようになっています。映像・音・そして振動を含めリアルな体験ができます。この装置を使用し溶接作業を行うと、どこがダメで溶接がどのようになっているのか映像と数値で見れます。このマシンを2日間ほど使用したのち、実際の溶接を行うと習得度が飛躍的に高まるそうです。
新人が溶接を行うと危険も伴いますが、この装置ならばその危険もありません。新人教育に最適化と感じました。

この製品はスペインのメーカーのものでした。なぜこのような製品が日本企業から出ないのか不思議です。当社でもこのマシンを使用して社員に体験してもらうことで溶接従事者を増員できるのではと感じ、導入マシンより印象が強いイベントとなってしまいました。

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物流費値上がり

当社もまた物流費が値上げのお願いの手紙が届きました。
当社の物流費は対前年比で158%増で進んでいます。この春からの「働き方改革」による運送会社の人件費増は大きな負担でしょう。
出来る限り値上った分はトラック運転手の皆様の給与になることを願っています。

それにしても本気で大手企業はこの賃金上昇分を仕入れ価格に織り込んできれるのでしょう。
当社だけでなく多くの中小企業は「発注主」に「言えない」状態に耐えるのでしょう。

耐えるだけではダメです。忍耐だけでは世の中変わりません。

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この世は全てビジネスモデルで説明がつくのです。

当社は長らく続いていた公衆電話ボックス製造というビジネスモデルから今大きく変化するために模索中です。
大きくは「通信事業者の問題解決支援製品・サービス」を常に提供し続ける企業体に変身できるようにするために、社員の意識変革が最重要テーマになっています。

そういえば各企業のビジネスモデル
リクルートは「マッチング事業」です。「学生と企業のマッチング」「転職者と企業のマッチング」「飲食店と顧客のマッチング」「結婚希望の男女のマッチング」「結婚式場と結婚希望者のマッチング」と2つをつなぐ事業です。

そう考えると週刊誌は「社会正義のために悪を告発するビジネスモデル」です。
でもこちらは正義は名目かもしれません。
世は不倫暴きを世に知らしめ部数を稼ぐ事業モデルです。
これは江戸時代のかわら版の延長です。
つまり「大変だー。」です。不倫も災害も皆同じ目線です。社会正義をうたうが実はそれはそれほど重きことではなく、何かあった時の印籠みたいなものです。本当の大きな不正には手をかけません。それは費用対効果が見込めないからです。とまり週刊誌の正義は費用対効果で決めらっれます。

政治家もビジネスモデルとして成立しています。それが証拠に目の前の不幸には手を出しません。多くの関心が集まるものです。選挙という投票につながる投資には効果を期待しますが、
一人の人間、家族の不幸を救うことはないのです。なぜなら票にならないからです。

学校の最大の顧客は親です。決して子供たちではありません、残念ですが先生のターゲットは戦後親になりました。この顧客モデルは実に巧みです。なぜなら先生は社会を知りません。社会を知らない人間(教員)たちから社会で生きていく術を学ぶことはできません。なぜなら答えを知らないのです。つまり顧客が子供たちではありません。

このビジネスモデル分析を多くの企業に対して行うことで、意外な発見が沢山見出せます。

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働き方改革オンパレード

40年ほど前まではまだ完全週休二日制でもなく、土曜出勤もある時代でした。しかし現在ではその当時からすれば労働時間が全体的に短くなっていますが、長時間労働が問題になっています。自殺者が多いということもニュースになります。
長時間労働が自殺者増加の一因だとすると、40年前はどの程度の方が自殺していたのでしょうか?

本当の意味の働き方とは?
つまり働き方の自由度の必要性が働き方改革の一因としたら、
短く働く権利、長く働く権利が存在します。

現在の日本においてどの程度、社員の奴隷のように働かせている社長がいるのでしょうか?
長くも短くの働く権利は存在するのかもしれません。

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データーセンターの可能性

現在、日本には1200か所以上のデーターセンターが存在します。

デンターセンターの種類は大まかに
「エンタープライズデーターセンター」 企業内での運用
「コロケーションデーターセンター」 他の企業にスペースを貸して運用
「クラウドデータセンター」 AmazonやMicrosoftなどが運営 リモート型
「ハイパースケールデータセンター」大規模処理型
「エッジデーターセンター」

おそらく今後この中の数多く必要になるのが「エッジデーターセンター」です。
低遅延を実現するためには可能な限り利用者近くでの演算処理が必要となる。つまり人間が集まる街中に必要なのです。
このデーターセンターは利用者から30km圏内に必要とされており、また利用者が多い場合は、大規模化するか、細かくただし数多くの2局化が進みます。都市部でのスペースを考えると、既存のビル内の活用が考えられます。

当社はこのエッジデーターセンター需要おける支援が事業のキィーになる可能性を模索中です。

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未来工場の実現

これから当社が取組む新たな工場作り

新型コロナウイルス感染症拡大後、急激な労働者不足、更には製造業を希望する人材不足は深刻度を増すばかりか危険な時代を迎えています。

多くの知恵とお金を使ったところで新たな社員確保は困難を極めます。
だとしたら
AI及び高度通信システム(ローカル5Gの実現)が加速して進化をしてる今こそ工場の自動化を進めるチャンスなのかもしれません。

小が大を食うチャンスです。
これにより可能な限り最小限の人員で最大量の生産物を手に入れることが可能になるかもしれません。

問題があるのは雇用のチャンスが少なくなることは企業としての目的が果たせていないことになるかもしれません。

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子育て環境整備に役立てられるもの

社員からこのような写真が提供されました。
これは駅の構内に設置されており、授乳やおむつ替えやお母さんの一休みに利用されるのでしょう。このように多くの方のアイデアで子育て支援が行われています。

遠い昔の話なのか、私が学生当時は電車の中で赤ちゃんに授乳をしているお母さんを沢山見かけましたが、今見ることは全くありません。
そのことでこのようなボックスは必要という意味での発言ではなく、
多くの事柄で「昔行っていたこと」が何かの理由でなくなり、あるいはできなくなり、不便を受け入れ、結果新たな負担が増えます。

昔、青山のマンションのベランダでは洗濯物を干すのは文化的でないから、外に干すことを非文化的、あるいは品位にかける風潮が生まれました。
それて本当なんでしょうか?

人間とは不思議な動物です。勉強はできなより出来る人間のほうが上等な人間と思い勝ち。
汗をかき働くことより、デスクワークに携わる人間のほうが上等と考える人間。

どちらにしても私一人で何かを変えられるわけではありませんが、少なくともこのように考える人間がいる限り、それを解決する製品、サービスを生み出すチャンスがあります。

当社においても「目のつけどころが違うね」の製品作りを常にこだわっていきたいと思います。

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