このブログを見た当社の社員はすこぶる不愉快になり、腹を立てることになるでしょう。
理由はこのタイトルです。
今期も一昨日からスタートしました。今年で創業88年になります。創業100年目まで後12年です。その時まで会社が存続するかは分かりませんが、多くの社員は当たり前のように存続すると思っているでしょう。世界は大きなうねりの中で猛スピードで社会を企業をそして人間を翻弄し始めています。それに多くの人間は気づいていません。
そう言う意味で言えば、企業を存続させることよりここで働く人間の将来をより良きものにできるのであれば、当社が存続できなくても大した問題ではないのでしょう。
そんな状況下にも関わらずアイモ変わらず、今年度のスタートを社員は始めています。今年度会社方針を掲げましたが残念ですが全く社員の心には届いていません。私の声など存在しないように会社は動いています。おそらく多くの日本企業が同じような状態なのでしょう。社長ができることなどほんの些細なことしかできないのかもしれません。
ほんの些細なことしかできない社長の行動を、何としてもバタフライ効果を持たせる方法はないものでしょうか?多くの人間は今の社会や会社が存続することは当たり前で何も疑うこともありません。つまりいつもの朝が明日も来ると信じきっているのです。だからいつもの行動をします。特にベテラン社員にとってのいつもの行動には全くストレスや緊張感も恐怖心も、ましてやドキドキ感も存在しません。だから精神的な疲労も発生しません。なぜなら彼らの行動を注意する存在がいないことを知っているからです。アフリカの大草原で全く襲われることがないと信じきっているシマウマ状態です。そんなシマウマに何ができると言うのでしょう。おそらく日々を過ごし死んでいくのでしょう。
さて我々の仕事はおそらく5年以内に半分以上が人間が行うことは無くなるでしょう。現に私はそうしようと考えています。そしてそのことに多くの社員は抵抗するでしょう。社員の仕事を奪い退職させるわけではないのです。企業の目的の一つは社員の幸福です、それ自身は変わることはありません。さてそんな未来で現在の社員には何を担ってもらうかです。現在自ら変化できない人々に、将来どのように自らを変えて生きていけるのかが最大のテーマとなります。
江戸時代が終わり武士がなくなり、社会が変わるのに明治では30年ほど時間を有しました。
日本で電話が5000万回線普及するのに75年かかり、テレビが全世帯に普及するのに30以上かかりました。そしてAIが1億人(全世界で)普及するのに3ヶ月です。
今起きている変化は江戸時代から明治時代になった変化よりも大きなうねりになるでしょう。
私にとってはチャンスですが、多くの社員にとっては何も感じないかもしれませんが、気がついた時に取り返しがつかない不安と恐怖を味わうことになるかもしれません。
つまり働くという概念が変わり、組織で生きる概念も変わってしまう時代が目の前にきていのです。
中々、社員へ理解させられない私の限界も感じます。この先どのように当社が変化させられるのか分かりませんが、少なくとも多くの社員の将来の幸福を手にできるようにして自分の人生の幕を下ろしたいと思います。
それにつけても変化しようとしない人々がなぜこんなに多いのでしょう。

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